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日本紙パルプ商事とその子会社のアライズイノベーション、東京システムハウスの3社は、"ノンプログラミング超高速開発"ツール「Wagby(ワグビー)」を提供するジャスミンソフトが実施する第三者割当増資の引き受けに合意し、既存株式の一部を13日取得したことを発表した。アライズイノベーション、東京システムハウスの2社は、業務提携してWagbyの販売を含めた事業で連携強化を行う。

ジャスミンソフトは、ノンプログラミング超高速開発ツール「Wagby(ワグビィ)」で有名なソフトウェエア開発会社。"設計情報"から業務アプリケーションを構築でき、開発工数を短縮する「超高速開発」分野で名を馳せる。Wagbyでは、プログラミングの知識がなくとも、Webブラウザから設計情報を入力して、ビルドすることでJavaソースコードを自動生成、PCやタブレット、スマートフォンに対応したアプリケーションも可能で2016年10月現在、318社が導入している。9月には、ソフトバンクやTMJが運用中のWagbyの設計情報をWebサイトで無償公開するなど、Wagbyに協力している。

アライズイノベーションは、日本紙パルプ商事と東京システムハウスが共同で今年5月、AIサービス、超高速開発、クラウドサービスの三つの事業を柱としたICT (Information and Communication Technology)ビジネス事業を展開すべく設立されたシステム開発会社。同社は、紙業界の物流業務、コールセンター業務、労働集約的業務の最適化や、超高速ツールを活用したマイグレーション支援プロジェクトを行っている。今回の出資により、同社が推進する超高速開発分野の技術強化を図る。

また、今後さらなる成長が期待されている超高速開発ツールのマーケットにおいて、3社が保有する国際的ネットワークを活用して、国内のみならず海外市場をも視野に入れたWagbyの営業拡販体制を構築してゆく予定だ。

(竹中貴一)