Google、自動運転専門の新会社Waymo設立。自動車メーカーへの技術供給に進路変更

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Googleが自動運転車の計画を修正し、自動運転技術専門の新会社Waymoを設立したと発表しました。CEOにはヒュンダイの幹部だったJon Krafcikを据え、AirbnbのShaun Stewartが脇を固めます。

Waymoの設立によってGoogleの自動運転車開発は今後、乗り合い(ライドシェア)サービスやトラック輸送、個人所有車などに適用可能な自動運転技術を開発していくとのこと。

また現時点での開発においては、荒天で運転が難しい場合の運転支援など自動車の運転に関する現実的な部分の改善に重点を置いており、将来的には自動車メーカーへ自動運転技術をライセンス供与することもあり得るとしました。

 

 

Googleは2016年5月、クライスラーのミニバンPacificaに自動運転システムを組み込むことを発表していました。また10月にはその試作車が走り始めたことも伝えられています。一方で、Googleはすでにナビゲーション付き交通情報アプリWazeとともにライドシェアサービスの試験運用も開始しています。

米アップルは2016年10月、自前の自動運転車開発をあきらめ、自動運転技術を自動車メーカーへ供給する路線に変更したとされます。今回のGoogleの動きもそれと類似するものであり、自動車全体を作って売るよりも技術を供給するほうが効率や収益性が高いと判断したと言えそうです。