キャシアン・アンドー役のディエゴ・ルナにインタビュー!

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いよいよ公開が迫り、「スター・ウォーズ」ファンの間でお祭り気分が盛り上がっている『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(12月16日公開)。先日、キャスト&監督の来日が実現したが、キャシアン・アンドー役のメキシコ人俳優ディエゴ・ルナが、多忙なスケジュールの合間を縫ってインタビューに応じてくれた!

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気さくな挨拶とまぶしい笑顔でこちらを出迎えてくれたルナ。「撮影でストームトルーパーを撃った時は、『やっとこの時が来た!』と思ったよ。僕の人生の夢が叶った瞬間だった!」と熱っぽく振り返るのも当然、ルナは6歳の頃に劇場で『スター・ウォーズ』(77)を見て以来、シリーズの大ファンだったという。撮影が終了した今でも、「スター・ウォーズ」という夢の世界に参加したことに、興奮が冷めやらない様子だ。

感情を素直に表現するラテンのノリが印象的なルナだが、本作で演じているキャシアンは、常に冷静な反乱軍の情報将校であり、すぐに勝手な行動に出てしまう主人公ジンのお目付役。ルナの素顔とは真逆のような役に対し、彼はどのようにアプローチしたのだろうか。

「キャシアンはスパイだから、観客は彼についての情報が隠されていた方が神秘性が生まれるよね。でも、演じる僕は誰よりも彼を熟知していないといけない。だからキャシアンが彼の背景について掘り下げる必要があったんだ。他人との間に壁を作るのは、過去に何か悲劇的なトラウマがあったんじゃないか…と考えてね。結果的にリアルな役になったんじゃないかな」。

ルナはさらに真剣な表情で続ける。「肉体的な訓練や軍事的な訓練にも取り組んだよ。軍隊のなかでの上下関係だったり、武器の扱い方、どうやって部隊を動かすのかという戦術的なところまでね。あと、元軍人の方に会って、戦争のなかでどうやって正気を保っていたのかという話も聞いた」。ジェダイなき時代の名もなき人間たちの戦いが繰り広げられる『ローグ・ワン』ならではの役作りが行われていたようだ。

過去シリーズと一線を画した“革新性”が見どころの本作だが、これまでと変わらない魅力も存分に盛り込まれているとルナは語る。「挙げられるのはドロイドと人間とのやりとりだね。(キャシアンの相棒となる)K-2SOはとても強く、キャシアンのためなら命まで捧げるくらい忠実なドロイドなんだ。でも、思ったことを正直に言ってしまうから、そこがスパイの一員としては危険(笑)。彼とキャシアンとのやりとりはとても面白いものになっていると思うよ」。

インタビューの最後に、公開直前でも謎が多い本作の新情報を尋ねてみた。「僕から言えることは何もないんだ(笑)。でも知らない方がいいっていうことはいえるね。たくさんのサプライズや、これまでの作品のオマージュも用意されているから、公開までもう少し辛抱して、劇場で魔法のような体験をしてほしいね!」。【取材・文/トライワークス】