13日、韓国南東部、蔚山にある韓国陸軍の予備軍訓練場で大規模な爆発事故が発生し多数のけが人が出た。軍関係者は同日、事故について公式発表をしたものの、原因に関する具体的な言及がなく憶測が広がっている。写真は蔚山市街。

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2016年12月13日、韓国南東部、蔚山にある韓国陸軍の予備軍訓練場で大規模な爆発事故が発生し多数のけが人が出た。軍関係者は同日、事故について公式発表をしたものの、原因に関する具体的な言及がなく憶測が広がっている。韓国・ニュース1などが伝えた。

軍関係者は同日午後、けがをした兵士らが治療を受けている蔚山大学校病院で会見を行い「将兵28人がフェンス工事を終え昼食を取りに食堂に移動する途中、予備軍訓練場の市街地模型を通った瞬間に、原因の分からない爆発が起こった。前方を歩いていた7人の兵士らが大きな被害を受けた」と事故のいきさつを明らかにした。事故原因については「鑑識・捜査チームが調査中」とだけ述べ、詳しい説明はなかった。

ニュース1の報道によると、模擬戦闘に使う市街地の模型建物には普段から爆発物は保管されていない。また、事故現認を調べている国立科学捜査隊や軍の爆発物処理チームなどによると、事故現場から爆発物とは異なる引火性の物質の一部が検出されたという。

この事故によるけが人は当初10人余りとされたがその後「23人が重軽傷」と訂正、軍の最終発表では「6人はけがの程度が重い。今後容体が悪化する可能性のある兵士もおり、最終的な負傷者数は変動するかもしれない」と曖昧な説明がなされた。

この報道を受け、韓国のネットユーザーが多数のコメントを寄せている。

「この国は事故が起こるとまず何か隠そうとする。兵士を自分の子どもだと思ったらそんなことはできないはずだ」
「北朝鮮の仕業と言えばいいじゃないか」
「こんなクズ政権の国をひっくり返そう」

「庭先で爆発が起こったのにいまだに原因も分からないなんて、いつも安保安保と口では言ってるくせに、まったく深刻だ」
「正直に事故のいきさつを明らかにして責任者を処罰してくれ。みんな、誰かさんのように生きるのはやめて正直になろうよ」
「これもセウォル号みたいになるのかな?」

「また不正の臭いがプンプンするよ」
「けが人の数も分からないなんて、いったい何をやってるんだ?また何か隠すことがあるのか?」
「『まだ言い訳のネタが思いつきません』ということだろ」(翻訳・編集/吉金)