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富士重工業は13日、スバル初のモアスペース系軽自動車となる新型「シフォン」を発売した。同車はダイハツ工業からのOEM供給モデルとなる。

新型「シフォン」は、クラストップレベルの室内空間を実現したほか、両側のスライドドアや助手席側にミラクルオープンドアを採用することで大きなドア開口部を実現。ロングスライドの助手席とともに後席へのスムーズな乗降りをサポートし、荷物の載せ降ろしなど日常の使いやすさも追求した。スライドドアは、ドアハンドルのワンタッチスイッチを押すだけで、ロック解除と同時に開くことができる「パワースライドドア(ワンタッチオープン機能付)」を採用している。

安全面では、新開発の「スマートアシスト III」を全車に標準装備。「スマートアシスト II」の単眼カメラとレーザーレーダーからステレオカメラに進化したことで、視野内の物体を立体的かつ同時に複数認識する事が可能となり、制御対象や認識範囲が大きく拡大した。同システムのおもな機能として、「衝突警報機能 / 衝突回避支援ブレーキ機能(対車両・対歩行者)」「車線逸脱警報機能」「先行車発進お知らせ機能」「AT誤発進抑制制御機能」「ハイビームアシスト」などがある。

燃費性能は、両側スライドドアの採用などによって重量が増加する中で低燃費を実現するため、徹底的な車両の軽量化を実施。フロントフェンダーやリヤゲートなどを樹脂化し、骨格には高張力鋼板や超高張力鋼を採用して軽量化と剛性確保の両立を図った。空力パーツの採用やリヤゲートと一体成形のルーフスポイラーによる空気抵抗の低減などにより、全車で2020年燃費基準を達成した。

「シフォン」の価格は128万5,200円〜154万4,400円、「シフォンカスタム」は161万7,840円〜187万3,800円(価格はすべて税込)。

(木下健児)