12日、中国網によると、韓国の国会で朴槿恵大統領に対する弾劾案が可決されたが、「ポスト朴槿恵」も混乱と困難が続くことが予想されている。写真は韓国大統領府。

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2016年12月12日、中国網によると、韓国の国会で朴槿恵(パク・クネ)大統領に対する弾劾案が可決されたが、「ポスト朴槿恵」も混乱と困難が続くことが予想されている。

朴大統領には、友人女性・崔順実(チェ・スンシル)被告の国政介入だけでなく、汚職や収賄の容疑まで持ち上がっている。また、2014年に起きたセウォル号沈没事故当時の不適切な行動も問題となっている。今後6カ月で大統領の弾劾審判が行われ、容疑が事実と確認されれば罷免され、犯罪者として収監される可能性もある。

一連の事件では、「コネの闇」や「猛烈な市民行動」といった韓国社会に特徴的な政治・社会形態が表面化した。これまで多くの大統領が汚職などで強い批判の対象となり、清廉で知られた金大中(キム・デジュン)元大統領は息子の不正蓄財で国民に謝罪、盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領は自殺、李明博(イ・ミョンバク)前大統領は「謝罪大統領」とまでやゆされた。

「ポスト朴槿恵」の韓国の政局も厳しい状況が続き、少なくとも朴大統領の弾劾審判が行われる6カ月は混乱から脱却することは難しいと予想される。人脈に頼った旧来の政治から脱却できなければ、今回のような騒動が繰り返されることになりかねない。(翻訳・編集/岡田)