中国人女性が結婚相手の男性に求める重要な条件の1つに「家を所有しているかどうか」というものがある。これは家が生活の安心感の源であるという中国人の伝統的な考え方に基づくものだが、中国メディアの蘇南新聞が12日付で掲載した記事は、日本の不動産を購入することには、中国の不動産購入よりも魅力的な点があるとして、そのいくつかの点を紹介している。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国人女性が結婚相手の男性に求める重要な条件の1つに「家を所有しているかどうか」というものがある。これは家が生活の安心感の源であるという中国人の伝統的な考え方に基づくものだが、中国メディアの蘇南新聞が12日付で掲載した記事は、日本の不動産を購入することには、中国の不動産購入よりも魅力的な点があるとして、そのいくつかの点を紹介している。

 記事は北京市や上海市、深セン市、広州市などの不動産は、多くの中国人にとって高すぎて購入できないだけでなく、決して理想的な居住環境だとは言えないと指摘。一方で、多くの中国人が近年、「清潔で美しい国である日本に目を向けている」と伝え、日本の不動産には中国にはない魅力があると主張した。

 日本の不動産の魅力について、記事はまず日本の不動産投資の利回りが4-8%ほども見込めることを伝え、中国での不動産投資よりも「はるかに高い」と指摘。また、2020年の東京五輪という要素が不動産価格を上昇させていると説明し、日本の不動産投資では利益が十分に見込めるとの見方を示した。

 さらに、不動産を管理する手間を面倒だと言う人もいるが、「日本では不動産の管理をするために大家が多くの時間や精力を費やす必要は全くない」と説明。日本のマンション住宅には厳格な建設規準や管理体系が適用されていることから、「品質が問題になることは少ない」と説明したほか、日本は非常に清潔で治安もよく、様々な美食や娯楽も楽しめるため、旅行で日本に訪れた外国人のなかには日本が大好きになり、日本への移民を考えている人も多くいると主張。そんな日本に不動産を持つことは「決して悪いことではない」との見方を示した。

 また、記事は将来子どもを日本に留学させたいと願っている中国の親たちに対しても、東京五輪の前に日本の不動産を購入しておけば、子どもが留学してそこに住む前に家賃収入で利益を得ることもできると提案した。

 北京市や上海市などの大都市の場合、たとえ多くの資産を有していて不動産を購入することができたとしても、健康的ではない空気や慌ただしい生活リズムがストレスのもとになっているという中国人は少なくない。家は快適な生活を過ごすのに必要な条件の1つに過ぎず、都市の住みやすさを考慮することはさらに重要な条件だと言える。記事はこうした観点に立ち、日本の不動産購入を読者に勧めているのだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)