博報堂が「プレミアムフライデー」の過ごし方を仕事を持つ男女800人にアンケート調査したところ「旅行」がトップだった。

 「プレミアムフライデー」は、経済産業省が経済界とともに提唱する新たな余暇時間の通称で、月末の金曜日は15時に終業することを指す。

 調査した10月末時点の「プレミアムフライデー」の認知率は37.3%。ふだんの休日と違う「プレミアムフライデー」のメリットとしては「早く家に帰れる」「ストレスが発散できる」という回答が多かった。

 また、「プレミアムフライデー」の過ごし方では「旅行」がトップで31.5%(単一回答)。旅行の形態としては「1泊1.5日の国内旅行(金曜夕方出発、土曜夜帰宅)」が57.4%(複数回答)と、全世代で高い評価となっている。「旅行」以外でも「食事」(49.9%)、「買い物」(49.6%)、「近場の行楽スポットに出かける」(32.4%)などが多かった(全て複数回答)。金曜日の午後から始まる時間に出かけて楽しむという傾向がうかがえる。

 一方で、「自宅でのんびり過ごす派」も30.3%(単一回答)と多く、特に男性40・50代で「自宅でのんびり」意向が高いことがわかった。40代男性では「親・親族の墓参り」意向も高く、いつもの休日にはなかなかできない「気になっていること」を済ませるために「プレミアムフライデー」を活用しようという意見もあった。

 今後、同社は企業と連携し、金曜日に出発する「金発ツーリズム」推進に努めていきたいとしている。