『TAP THE LAST SHOW』のポスタービジュアル
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 俳優・水谷豊の監督デビュー作『TAP THE LAST SHOW』のポスタービジュアルが公開され、「相棒」シリーズなどの過去出演作では見せたことがないという白髪を生かした、水谷の白髪交じりの激レアヘアスタイルがお披露目された。今回水谷がこの決断に踏み切った理由は、「(主人公の)渡のキャラクターに合っているのではないか……」と役のイメージのためであることが説明されている。

 水谷が23歳のころから40年以上構想を温め続けてきた本作は、「タップダンス」を題材にショウビジネス界の光と影を切り取った作品。監督を務める水谷自身が主人公である、舞台での事故をきっかけに引退した伝説のタップダンサー・渡真二郎を演じる。

 かつて「天才」の名をほしいままにしていたものの、事故後は酒におぼれ自堕落な生活を送る渡。今回公開されたビジュアルではそんな彼の生きざまを表すような、ビシッとした服装でありながらもどこかやさぐれ、危ういムードを漂わせる仕上がりになっている。劇中では彼に「劇場最後のショーを演出してほしい」と旧知の劇場支配人・毛利(岸部一徳)が相談を持ち掛けることによって、渡のダンサー・演出家としての人生が再び動き出すさまが描かれる。

 また今回のビジュアル発表と併せて、公開日が2017年6月17日に決定したことも公表された。水谷は「大変うれしく思っております。若いダンサーたちと作りあげた映画とショウを皆さんに楽しんでいただけたら、幸いです」と語っている。(編集部・井本早紀)