「君の名は。」中国で5億元突破、記録目前に

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中国本土で12月2日に公開が始まった新海誠監督のアニメ映画「君の名は。」。中国における日本映画として最大規模のスクリーン数、2016年度の2D映画前売チケット売り上げ1位と、記録をたびたび塗り替えてきた同作だが、ついに歴代興行収入でも新記録樹立が目前に迫ってきた。

中国メディア・鳳凰網娯楽によると、「君の名は。」は公開12日目で興行収入5億元(約83億円)を突破。チケットの売れ行きや上映館数などは公開当初と比べて若干落ちてきてはいるものの、2015年5月に公開された「STAND BY ME ドラえもん」が打ち立てた5.3億元という記録(中国の歴代興行収入では86位)更新については「恐らく問題ない」と見られているようだ。

実際、中国には日別のチケット売れ行きを確認できるサイトがあり、「君の名は。」は12月12日には1,000万元(約1億7000万円)以上の売り上げを記録。そのため、この勢いを保てさえすれば、今週中にも「ドラえもん」の記録を超えることになる。

1905電影網のデータでは、「ドラえもん」後に中国本土で公開された日本映画は実写、アニメ含め10本以上あるが、それらの作品は「ドラえもん」の記録を打ち破ることはできなかった。「君の名は。」がこの記録を塗り替えられれば、中国における日本映画の歴史に新たな1ページを刻むことになるだろう。