12日、韓国国内での白菜の価格高騰を悪用し、輸入キムチを韓国産と偽り販売した業者が摘発された。写真は中国産キムチ。

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2016年12月12日、韓国国内での白菜の価格高騰を悪用し、輸入キムチを韓国産と偽り販売した業者が摘発された。韓国・聯合ニュースなどが伝えた。

韓国国立農産物品質管理院(農管院)は12日、白菜キムチなどの原産地表示を偽った業者1322カ所を摘発したことを明らかにした。農管院によると、今年11月の白菜の小売価格は1株3725ウォン(約368円)と昨年同期に比べ68.4%上昇、今年10月までのキムチ輸入量は203万2000トンと、昨年より11.2%増加していた。

農管院は国内の白菜価格上昇に伴い輸入キムチを国産と偽って販売する業者が増加すると予測、集中的に取り締まりを行った。その結果、白菜キムチの原産地表示違反により1156業者、またキムチに使われるニンニク、ニンジン、玉ネギ、粉トウガラシの原産地表示違反により計166業者を摘発した。キムチの原産地表示違反で摘発された業者は飲食店が1122カ所と大部分を占め、その他、加工業者、流通業者などだった。

農管院によると、過去には単純に中国産を国産と偽装する方法が使われていたが、最近は中国産キムチのパッケージを変えたり中国産を国産のものと混ぜたりする方法が取られているという。

報道を受け、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「13カ所じゃなくて1300カ所?いくら金が好きでも食べ物でふざけるのはやめてくれ」
「1300カ所もあったら数えるだけで大変そう」
「これぞ詐欺共和国。次の大統領は詐欺罪の量刑を20倍以上にすべきだ」

「中国人の悪口は言えないね。こっちの方がひどいことをやってるやつも多い」
「こんな国でまともな大統領や政治家が出るのは難しい。みんなが相手をだますことに快楽を感じている」
「最初から中国産を食べればいい」

「消費者だけがばかをみる」
「それでなくても生活が苦しいのに」
「中国産だからって食べられないものじゃないはず。良心を持って商売をしてほしい」
「どうりでおいしいと思った」(翻訳・編集/吉金)