12日、中国で「男の子は何歳まで銭湯の女湯に入れるのか」という問題が物議を醸している。資料写真。

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2016年12月12日、中国で「男の子は何歳まで銭湯の女湯に入れるのか」という問題が物議を醸している。

先日、山西省の女性が銭湯を訪れた際、2歳くらいの男の子が母親と一緒に入浴しているのを微笑ましく思っていると、突然、10歳を過ぎたように見える男児が母親と一緒に裸で女湯に入ってきた。女性を含め、入浴していた人は気まずさを覚えたが、男児の母親は周囲の視線を一切気にせず。見かねた40代くらいの女性が「ずいぶん大きい子ですね。うちの子はこのくらいの時、一緒に入りたがりませんでしたよ」とやんわりと伝えたが、母親は「うちの子は11歳なんですよ。背も高くて勉強もよくできて、小さい時から身体を洗ってやってるんですよ」とまったく意に介さなかったという。

この騒動は大きな注目を集め、ポータルサイト・新浪がネットアンケートを実施。「母親が男児を連れて女湯に入ることを気にしますか?」という問いには、「少し気にする。何とも言えない気まずさがある」が90.9%と圧倒的で、「子どもだから気にしない」はわずか6.6%だった。また、「何歳以下なら受け入れられますか?」の問いには、「3歳以下」が76.7%と最も多く、「6歳以下」(20.3%)、「10歳以下」(3.0%)の順だった(3択)。ネットユーザーからは、「この母親は基本的な公序良俗がわかっていない!」「銭湯の店員に責任がある」「恥知らず。教育がなってない。気持ち悪い」など、批判的な声が多い。

中国では過去にも「3〜4歳の男児が女湯に入ってきた」という女子大生の訴えが話題になり、この時に行われたアンケートでも9割以上が否定的な反応を示した。中国は恋愛や性に対して保守的と言われるが、その一端がうかがえる結果と言えるかもしれない。

ちなみに日本では、各都道府県の条例で男児が女湯に入れる年齢が定められており、東京都では「10歳以上は禁止」とされているという。なお、京都府は7歳以上、北海道は12歳以上と年齢にばらつきがあるようだ。(翻訳・編集/北田)