2016年はフェラーリの本社があるイタリアのマラネロに日本人が訪れて、フェラーリの正規輸入が開始されてから50周年というアニバーサリーイヤーでした。

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3月に鈴鹿サーキットで開催されたイベントで50周年のロゴが発表され、北海道ラリー、大阪リバーサイドパーティーなど数々のイベントが開催されました。そのフィナーレとして、六本木の国立新美術館でフィナーレパーティーが開催されました。その会場でフェラーリ日本正式上陸50周年を記念した限定10台の特別限定車が披露されました。

フィナーレパーティの会場となった国立新美術館には日本に正規輸入されたフェラーリ275GTBと最も新しく導入されたGT4Cルッソが展示されたのに加えて、現在販売されている488GTBやF12ベルリネッタがイベント会場に華を添えています。

限定10台で発売されるJ50はフェラーリフォーリ・セリエと呼ばれるフェラーリ伝統の特別な限定シリーズです。重要なグローバル/ローカルイベントや祝 祭を記念して特別に生産され、通常のプロダクト・レンジでは実現できないセキゾチックなコンセプト、従来にない新しいデザインそして特別な機能が奢られています。

これまで、フェラーリフォーリ・セリエはセルジオそしてF60アメリカという2つのモデルしか販売されておらず、今回日本でのみ販売されるJ50はフェラーリフォーリ・セリエの第3弾となります。これは日本がフェラーリの4番目に大きなマーケットということそして正規輸入が開始され50周年ということを記念して製作されました。

フェラーリ488スパイダーをベースとしたJ50は690psを発生するV8ツインターボを搭載し、エンジンカバーはスケルトンを採用。日本に定期的にデリバリーされた308GTSをモチーフとしたエクステリアデザインには脱着式カーボンルーフ、フルLEDヘッドライトを搭載しています。

従来のフェラーリと全く異なるデザインを採用したJ50。販売台数の10台はすでに完売とのこと。J50の実車を見るのは最初で最後ということになるのでしょうか。

気になる価格はおよそ3億円程度と言われています。

(文・萩原文博、写真・小林和久)

価格3億!? たった10台限定の50周年記念車フェラーリJ50をお披露目(http://clicccar.com/2016/12/13/425838/)