アフリカ系アメリカ人の少年の心の成長を描く

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 インターネットで映画評論を発表する映画批評家によって構成されるニューヨーク映画批評家オンライン(NYFCO)による、第16回NYFCO賞が発表され、新鋭バリー・ジェンキンス監督の「ムーンライト」が作品賞、監督賞、脚本賞、助演男優賞、アンサンブル演技賞、撮影賞の6部門を制した。

 「ムーンライト」(2017年日本公開)は、米マイアミの貧困地域で暮らす内気なアフリカ系アメリカ人の少年の心の成長を3つの時代構成で描く。これまで、ゴッサム賞やロサンゼルス映画批評家協会賞でも作品賞を受賞しており、今年の賞レースを席巻中だ。

 NYFCO賞のおもな受賞結果は以下の通り。

▽作品賞 「ムーンライト」
▽監督賞 バリー・ジェンキンス「ムーンライト」
▽主演男優賞 ケイシー・アフレック「マンチェスター・バイ・ザ・シー(原題)」
▽主演女優賞 イザベル・ユペール「エル(原題)」
▽助演男優賞 マハーシャラ・アリ「ムーンライト」
▽助演女優賞 ビオラ・デイビス「フェンス(原題)」
▽アンサンブル演技賞 「ムーンライト」
▽ブレイクスルー演技賞 ルース・ネッガ「Loving(原題)」
▽脚本賞 バリー・ジェンキンス「ムーンライト」
▽新人監督賞 ロバート・エガース「The Witch」
▽アニメーション映画賞 「Kubo and the Two Strings」
▽ドキュメンタリー映画賞 「13th 憲法修正第13条」
▽外国語映画賞 「お嬢さん」(韓国)

▽今年の映画ベスト12
「メッセージ」
「フェンス(原題)」
「ニュートン・ナイト 自由の旗をかかげた男」
「最後の追跡」
「わたしは、ダニエル・ブレイク」
「ジャッキー ファーストレディ 最後の使命」
「ラ・ラ・ランド」
「Loving(原題)」
「マンチェスター・バイ・ザ・シー(原題)」
「ムーンライト」
「O.J.: Made in America(原題)」
「Toni Erdmann(原題)」