12日、韓国・イーデイリーによると、北朝鮮によると思われるハッキングが行われ、韓国軍の国防統合データーセンターのサーバーから軍事機密を含む軍事資料が流出した。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。資料写真。

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2016年12月12日、韓国・イーデイリーによると、北朝鮮によると思われるハッキングが行われ、韓国軍の情報が集中するサイバー司令部の国防統合データセンター(DIDC)のサーバーから軍事機密を含む軍事資料が流出した。

韓民求(ハン・ミング)国防部長官は、国会国防委員会の懸案報告で、9月23日に新種の悪性コードが大量に広まった状況について2日後の25日になって報告を受けたことを明らかにした。また10月12日、サイバー司令部は悪性コードによって軍事機密情報が流出した事実を確認したが、同司令部のビョン・チェソン司令官は、これを14日夕方に韓長官に報告していた。これについてビョン司令官は「追加の脅威を阻止するため、サーバーをネットワークから切り離した」とし、「国防内部ネットワークとインターネットは分離されており、(さらなる)ハッキングの可能性は非常に低い」と述べている。

今回のハッキングの原因となったのは、2年前のデーターセンター構築の過程で、サーバー設置業者が、必要なプログラムをインストールするために国防ネットワークとインターネットを接続したが、これが遮断されずに二つの接続ポイントが残ったままになっていたことだった。北朝鮮のハッカーはこの接続ポイントから国防ネットワークに侵入し情報を抜き取っていた。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「いつも問題が起こってから対処するのが大韓民国」
「国防不正ばかりしているからこんなことになるのだ」
「サイバーセキュリティ―に問題が発生しても、サイバー司令部の司令官も、国防長官も、誰も責任を取らない」

「日本に軍事機密を渡す話(11月に締結された日韓軍事情報包括保護協定)をする前に、自国の軍事機密を北に盗まれないようにする方が先だろう」
「日韓軍事情報包括保護協定のことにしか関心がないから、こんなことになるんだ」
「日本には軍事情報を渡して、北朝鮮には盗まれた?韓国国防部って…」
「本当の従北勢力は韓国軍のような気がしてきた」

「こんな重要なことを2日後に報告するって、どういうことだ!」
「重要なポジションにコネで配属されたようなやつがいるから、こんなことになるんじゃないのか?」
「北朝鮮の存在より現政府の方がもっと脅威だ」(翻訳・編集/三田)