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博報堂行動デザイン研究所は12月13日、このたび経済産業省が正式発表した「プレミアムフライデー」の過ごし方調査の結果を発表した。調査は10月27日〜28日、首都圏、京阪神、中京の8都府県の20〜59有職男女800人を対象にインターネットで行われた。

「プレミアムフライデー」は同省が経済界とともに広く国民に提唱する新たな余暇時間の通称で、月末の金曜日(当面、30日で終わる月の月末に限定)15時終業を推奨するもの。

経産省正式発表前の10月末時点の調査結果によると、「プレミアムフライデー」の認知率は37.3%、従来の休日と違う「プレミアムフライデー」のメリットとしては「早く家に帰れる」「ストレスが発散できる」が高く、期待の高さがうかがえた。

また、「プレミアムフライデー」の過ごし方では「旅行」がトップで31.5%。旅行の形態としては「一泊1.5日の国内旅行(金曜夕方出発、土曜夜帰宅)」が57.4%(複数回答)と、全世代で高い評価となった。「旅行」以外でも「食事」(49.9%)、「買い物」(49.6%)、「近場の行楽スポットに出かける」(32.4%)等が高く、金曜日の午後から始まる時間にお出かけを楽しむ、という傾向にあるようだ。

一方で、「自宅でのんびり過ごす派」も30.3%と多く、特に男性40・50代で「自宅でのんびり」意向が高いこともわかった。「一泊1.5日の国内旅行(金曜夕方出発、土曜夜帰宅)」が評価されたのも、日曜をまるまる休めることが好感された可能性が考えられる。さらに、40代男性では「親・親族の墓参り」意向も高く、普段の休暇にはなかなかできない「気になっていること」を済ますために「プレミアムフライデー」を活用する意識も見受けられた。

同研究所では、今までになかった「金曜日の午後から始まる余暇時間」を利用した金曜発の小旅行を「金発(きんぱつ)ツーリズム」と名付け、経済浮遊効果を期待し、推進していくとのこと。