13日、今月末で10年の任期を終える国連の潘基文事務総長が国連総会で任期最後となる演説を行い、母国である韓国政府や国民に感謝の言葉を述べた。写真は国連事務総長の肖像画。

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2016年12月13日、今月末で10年の任期を終える国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長が国連総会で任期最後となる演説を行い、母国である韓国政府や国民に感謝の言葉を述べた。韓国・聯合ニュースなどが伝えた。

12日(現地時間)午前、米ニューヨークの国連本部で、事務総長離・就任式のための総会が開かれた。潘事務総長は演説の中で、国連事務総長として10年間働いたことは一生の栄光であり、任期を終えても自身の心はいつも国連にあるだろうと述べ、193の国と地域の代表らに惜別の念を伝えた。また任期中、全面的な支援を寄せてくれたとして「祖国である韓国と国民、そして政府に最も深い感謝の意を伝えたい」と述べた。

これに続いて5カ国・地域の代表らが潘氏の功績をたたえる演説を行い、次期事務総長に就任するアントニオ・グテーレス氏が就任の宣誓を行った。

この総会をもって、潘氏の国連事務総長としての任期は事実上終了した。今週末に国連担当記者らを対象に予定される最後の記者会見で、韓国の次期大統領選出馬に関し明確な立場が示されるのではと注目されている。

韓国のネットユーザーからは、潘氏の最後の演説について次のようなコメントが寄せられた。

「そりゃそうだよ。韓国政府にはいろいろありがたいと思っているはず」
「国連の関係者は、潘基文の任期が終わるのを指折り数えて待っている」
「韓国に戻って来ても、静かにボランティア活動でもしながら余生を送ってほしい」

「韓国人が国連事務総長だったという理由だけで彼を尊敬し、大統領に選んでしまわないかと思うと恐ろしい。今の騒動を経験してもまた同じことにならないか本当に怖い」
「礼を言われる義理はないし、受ける気もないよ」
「韓国国民に感謝してるなら帰って来ないで」

「韓国国民はあなたのことが恥ずかしい」
「国民の一人として、君の感謝はノーサンキュー」
「そんなことを言うくらいなら、国連の仕事を一生懸命やるべきだったろう。なぜ慰安婦合意に同意などしたのか」(翻訳・編集/吉金)