病気と闘う子供たちの夢をサポート Photo by Ben Pruchnie/WireImage、
Photo by David Livingston/Getty Images

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 俳優ジョニー・デップやデビッド・リンチ監督、そのほかハリウッドのトップスター&クリエイターたちが、16歳のがん患者のゾンビ映画に協力したことがわかった。

 ステージ4の腎臓がんと闘うアンソニー・コンティさんは大のホラー映画ファンで、このほどメイク・ア・フィルム・ファウンデーションのサポートのもと、コンティさん監督・脚本・主演のショートフィルム「The Black Ghiandola(原題)」が製作された。

 英i-Dによれば、本作はゾンビに家族を殺された青年が、愛する女性を守るため命がけで戦う姿を描いた作品とのこと。主人公をコンティさんが演じ、デップ、リンチをはじめ、リンチ作品常連のローラ・ダーン、オスカー俳優のJ・K・シモンズが出演している。脚本は「テキサス・チェーンソー」、リメイク版「悪魔の棲む家」のスコット・コーサー、「アリスのままで」のウォッシュ・ウエストモアランドが共同執筆。さらに、サム・ライミ、キャサリン・ハードウィック、セオドア・メルフィが共同監督を務めた。

 撮影は5日間行われたそうで、コンティさんのインスタグラムには、血糊のついた白衣を着たデップの姿や、リンチ、ダーン、ハードウィックらとの楽しそうな様子が投稿されている。ハリウッドに住むコンティさんはすでに映像製作の経験があり、YouTubeでSFコメディ「The Satanic Zucchini Show」シリーズを公開している。これらとともに、今回のゾンビ映画の企画をメイク・ア・フィルム・ファウンデーションに提案したところ、実現の運びとなった。

 メイク・ア・フィルム・ファウンデーションは、2007年から末期患者である少年少女たちの映画製作の夢をサポートしている。コンティさんの作品はそのうちの4本目で、ほかに15歳のミトコンドリア病患者リナ・ゴールドバーグさんのショートフィルム「The Magic Bracelet(原題)」(ディアブロ・コーディ脚色、ヘイリー・スタインフェルド、シモンズ出演)などを製作している。