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ノークリサーチは12月12日、2016年の国内中堅・中小企業における業種別IoT活用シーンへの投資意向とユーザ企業から見た今後の展望に関する調査を実施し、分析結果を「2016年版スマートデバイス/PCから見たIoT活用の実態と展望レポート」として発表した。

同調査レポートは、中堅・中小企業におけるIoT活用の取り組みと、スマートデバイスやPCといった端末の双方の動向を俯瞰し、両者を関連付けた実態の把握と今後の動向予測をテーマとしている。調査対象は、日本全国の500億円未満の中堅・中小企業、企業経営もしくはITの導入/選定/運用作業に関わる社員。調査時期は、2016年11月前半。有効回答件数は、700社。

上記のグラフは製造業を中心としたIoT活用シーンに対する投資意向を尋ねた結果を年商別に集計したもの。中堅・中小企業にとっては、IoTへの投資を単独で行うことが難しい場合もある一方、製造業以外の業種についても、「自社で販売している商品の製造元がIoTによって製造工程を改善してくれると、商品供給が安定して助かる」や「自社で利用している建機や車両の製造元がIoTによって、遠隔の保守/メンテナンスをしてくれると安心である」などといった観点から、製造業と連携してIoT活用に取り組むという選択も十分考えられるという。

レポートでは、「同業他社と共同で投資予定」「他業種と共同で投資予定」といった選択肢の回答割合が示すように「製造業のIoT活用=製造業のみが投資の主体」とは限らず、複数の業種を跨いだ形でのソリューション提案に取り組むことが重要と結論づけている。

(Aries)