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政府と経済界が来年2月から実施予定という「プレミアムフライデー」。月末の金曜日に、仕事を早く終わらせて買い物や食事を楽しんでもらおうというキャンペーンだ。マイナビニュース会員302名にこの施策を歓迎するかどうか聞いてみた。

Q.「プレミアムフライデー」を歓迎しますか?
はい 58.6%
いいえ 41.4%

Q.それはどうしてですか?

《歓迎する》

○早く帰りたい

・「かえりたい」(47歳男性/東京都/広告・出版・印刷/クリエイティブ関連)
・「早く帰って遊びたい」(36歳男性/群馬県/教育/専門サービス関連)
・「おおっぴらにはやく帰りたい」(37歳男性/東京都/放送・新聞/クリエイティブ関連)
・「ハナキンで、気分もワクワク、仕事なんかお昼で終わらせて、もっと早くめっちゃ遊びたいから!!」(35歳女性/兵庫県/ソフトウェア・情報処理/事務・企画・経営関連)

○今は働きすぎ

・「現状が早く帰れる状況にないため、そういった風習ができると、雰囲気も変わる可能性があるため」(55歳男性/埼玉県/サービス/営業関連)
・「働き過ぎだから強制的に休めるような仕組みが必要」(58歳男性/愛知県/建設・土木/営業関連)
・「一斉に、この様なことを決めないと、いつまでも仕事をし続けてしまうため」(35歳男性/茨城県/その他/技能工・運輸・設備関連)
・「無駄な残業が少なくなる」(54歳男性/兵庫県/ソフトウェア・情報処理/IT関連技術職)

○プライベートが充実する

・「プライベートの時間が増えていい」(56歳男性/秋田県/サービス(その他)/技能工・運輸・設備関連)
・「プライベートを充実させたいから」(34歳女性/大阪府/その他/その他技術職)
・「家族と過ごせる時間が増えるから」(40歳男性/東京都/証券・投資銀行/その他・専業主婦等)
・「同僚や友人との交流が増えそうだから」(36歳男性/愛知県/文具・事務機器関連/技能工・運輸・設備関連)

○リフレッシュできる

・「何となく気持ちに余裕が出るような気がするので」(46歳男性/静岡県/流通・チェーンストア/販売・サービス関連)
・「心身のリフレッシュができる」(58歳女性/高知県/その他/専門サービス関連)
・「ワークライフバランスをとることは、仕事、私生活の両面を充実させることになるが、これを推進、定着化するうえで効果的だから」(52歳男性/北海道/官公庁/公共サービス関連)
・「1週間頑張ったので、気の合う仲間同士で食事などを楽しめれば、ストレス解消にもなるし、また来週からも頑張ろう! と思えると思うから」(39歳女性/埼玉県/アウトソーシング/事務・企画・経営関連)

○消費拡大に期待

・「金曜日は週末に向かい気分が高揚する日。早めの退社で余暇の時間ができ、さまざまな場所でお金を使うと思う。しかし、社会全体で取り組まないと効果は限定的だと思うので、配慮が必要」(30歳男性/富山県/教育/専門サービス関連)
・「消費拡大のためにも良い対策だと思います」(45歳男性/東京都/その他電気・電子関連/技能工・運輸・設備関連)
・「サービス業なので通常とは逆に売り上げが期待できるメリットがある」(47歳男性/大阪府/レジャーサービス・アミューズメント・アート・芸能関連/営業関連)
・「自分が自営業なので、来店機会が増えるかもしれないから」(51歳男性/福島県/エステティック・美容・理容/その他技術職)
・「自分は飲食の仕事なので売り上げが増えてうれしい」(46歳男性/京都府/フードビジネス/販売・サービス関連)

○その他

・「仕事がはかどりそうな気がします」(33歳女性/広島県/ソフトウェア・情報処理/事務・企画・経営関連)
・「国公認で遊びなさいと言われりゃそりゃ従いますよ(笑)」(55歳男性/東京都/建設・土木/建築・土木関連技術職)
・「次の日が休日なので遅くまで遊んでいても大丈夫だから」(28歳女性/島根県/医療・福祉・介護サービス/その他技術職)

《歓迎しない》

○仕事が終わらなさそう

・「現実無理」(49歳男性/千葉県/広告・出版・印刷/営業関連)
・「そんな簡単に帰れません」(0歳男性/埼玉県/証券・投資銀行/専門職関連)
・「仕事が終わらなさそう」(28歳女性/埼玉県/銀行/営業関連)
・「休みによるしわ寄せが来る」(40歳男性/和歌山県/コンピューター機器/営業関連)
・「大企業の人間は月末の金曜夕方に下請け及び業者に仕事を押し付けて帰ることができるが、短納期を求められる中小・零細企業の人たちはなかなか早く帰ることはできないと思う」(37歳男性/愛知県/広告・出版・印刷/クリエイティブ関連)

○「月末」「金曜日」は忙しい

・「月末がネック。月末は締め切りが多く、そのしわ寄せが前後の日にくる。まだ余裕のある第2か第3の月中が良い」(57歳男性/大阪府/教育/専門サービス関連)
・「月末の金曜日は一番業務が多い時期だから」(37歳男性/北海道/海運・鉄道・空輸・陸運/事務・企画・経営関連)
・「職種にもよるが土日が休日となる会社は金曜日に多少の残業をしてでも繰り越せない仕事が残っているので、簡単に実施できないと思う。おそらく責任感の薄い人がさっさと退社した後、年配者や責任感の強い人が残業するはめになりそう」(47歳女性/東京都/百貨店/販売・サービス関連)

○仕事・給与が減りそう

・「職業上、休み等が増えるとヒマになる」(49歳男性/大阪府/専門店(食品関連)/販売・サービス関連)
・「仕事が減る=給与が減るから。給与が減ったら買い物や食事を楽しめません」(42歳男性/神奈川県/コンピューター機器/IT関連技術職)
・「結局、給料が下がることになる」(34歳男性/山梨県/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)
・「残業代も収入源なので減るのは困る」(42歳女性/神奈川県/半導体・電子・電気機器/事務・企画・経営関連)
・「正社員でないので、時給が減った分お金を使ったら生活がなお苦しいから」(45歳女性/東京都/建設・土木/事務・企画・経営関連)

○楽しむお金がない

・「中小企業には関係ないこと。楽しむためのお金は政府が出す訳でもないのに楽しめるわけがない」(35歳女性/東京都/コンピューター機器/事務・企画・経営関連)
・「給料も上がらずに遊ぶ金だけを増やせない」(65歳男性/福島県/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)

○自分のペースで働きたい

・「働き方は個々の自由。押し付けられたくない」(56歳男性/東京都/放送・新聞/クリエイティブ関連)
・「仕事は自分のペースでやりたいから」(49歳男性/神奈川県/設計/建築・土木関連技術職)
・「自分のペースで早く帰る日を決めたり、残業する日を決めたりしたいため、会社や行政側に予定を決められたくはないから。今のままでも十分早く帰れる日を自分で決めているから、一方的に日にちを決められたくはない」(39歳男性/埼玉県/システムインテグレータ/IT関連技術職)

○自分には関係ない

・「自分の仕事には関係ないから」(34歳男性/広島県/官公庁/公共サービス関連)
・「自分の職場は絶対に無理だから」(25歳女性/静岡県/医療・福祉・介護サービス/事務・企画・経営関連)
・「仕事柄恩恵はない」(45歳男性/東京都/専門店(その他小売)/販売・サービス関連)
・「みんなが実施できるわけではないから」(38歳女性/佐賀県/海運・鉄道・空輸・陸運/技能工・運輸・設備関連)
・「自分には、関係のない制度だと思うから。そういう制度に参加できる人は限られてくると思う。買い物をするということは、そこで働いている人はどうなるのかなと思った。」(37歳女性/鳥取県/流通・チェーンストア/販売・サービス関連)
・「一部の人しか恩恵がないと思います。買い物や食事の対応をする人たちは大忙しですよね?」(56歳男性/神奈川県/その他電気・電子関連/IT関連技術職)

○その他

・「早く帰ってもやることはない」(37歳男性/大分県/医療・福祉・介護サービス/その他・専業主婦等)
・「行政や金融機関など生活に直結した事業が停止するのは不便です。ハッピーマンデーでさえ迷惑なのに勘弁してください」(53歳男性/東京都/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)

○まとめ

アンケートの結果、プレミアムフライデーを歓迎する人がおよそ6割と、歓迎しない派を上回る結果となった。

歓迎する派からは、「とにかく早く帰りたい」と働きすぎの緩和に期待する意見が目立つ。具体的には、プライベートの充実や気持ちのリフレッシュに充てたいというコメントが見られた。サービス業などに従事する人から消費拡大を期待する声も。

歓迎しない派からは、「現実無理」「そんな簡単に帰れません」「しわ寄せが来る」と仕事が終わらない悲痛な叫びが聞こえてきた。また、実施日の「月末」「金曜日」は特に忙しいという人も多い。「自分の仕事には関係ない」「自分の職場は無理」という諦めの声もあった。

調査時期: 2016年10月19日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男女302名
調査方法: インターネットログイン式アンケート

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