日本女性は“色気”に対しての自己評価が低い? 海外女性との差が明らかに
色気と言うと異性へのアピールというイメージがありますが、日本の女性と海外の女性では認識がちがうようです。
色気に対する自己評価が低い日本女性
エフティ資生堂のヘアケアブランド「TSUBAKI(ツバキ)」が、このたび、日本および海外3カ国(ブラジル、フランス、ロシア)の20〜40代の女性を対象に、「髪と色気に関する国際比較調査」を実施。海外女性たちの75.9%が、「自分に色気がある」と認識している一方で、日本女性は10.4%にとどまりました。加えて、自分の外見に満足している人も32.7%と海外女性に比べて少ないようです。
色気を出すための努力にも消極的…
さきほどの質問で、57.0%が「自分に色気はない」と答えた日本女性。色気を出すための努力をしている人も19.0%と、海外女性に比べて低い結果になりました。また、色気を出すために行っていることについて、日本女性は「身振り、立ち居振る舞い」、「スキンケア」が最も多かったのに対し、海外女性は「ヘアケア」と答えた人がトップでした。
色気がもたらすものとは?
では、色気は女性たちの日常生活にどのような影響をもたらすのでしょうか?海外女性のトップは、「毎日の生活の幸福度が高くなる」(63.1%)だったのに対し、日本女性は「異性にモテるようになる」(67.3%)でした。色気に対する努力を怠らない海外女性は、魅力的な自分に自信を持つことで、毎日を楽しく過ごしていると考えられます。
同社のトップヘア&メーキャップアーティストの計良宏文氏は、今回調査した海外3カ国の女性について、「ヘアケアに気を使っている人が非常に多い印象を持っています。毎日努力して髪をきれいにすることで色気を保ち、それが自信につながっているのだと思います」と解説しています。
一方、色気に消極的な日本女性に対しては、「世界でもトップレベルの美しい艶の出やすい髪質であるからこそ、日々のヘアケアに対する意識を高めてみてください。それが色気をまとう有効な手段の一つになります。そして、色気を異性へモテることではなく、自分の人生をワンランク豊かにする一つのアイテムとして捉えてほしいです」とコメントしています。
【調査概要】
調査期間:2016年10月27日〜11月7日
調査方法:インターネット調査
調査地域:日本、ブラジル、フランス、ロシアの4カ国
調査対象:20代〜40代の女性
有効回答数:1,200件
(渡邊晃子)