木漏れ日の緑

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がんばってきたあなたへ贈るトイアンナの「生きづらさ」診療所 32

こんにちは、トイアンナです。秋から冬へ気温が下り坂のこんな時期は、気分が落ち込んでしまって「もう死んだほうがいいんじゃないか」と深刻なお悩みが増えます。じっくりお話を伺っていると、大きなライフイベントがあったわけではなく「冬にやられた」としか言いようのない漠然とした不安と戦っている方も多いようです。

他人事みたいに書いていますが、私も冬は気分がどんよりします。「冬季うつ」なんて言葉があるほど、この時期に落ち込むのはよく知られたこと。イギリスでは冬季うつ対策に家の中でギラギラ光を当てて気分を夏にするランプが売っているくらいです。



「もう死にたい」まで追い詰められたら

そんな季節性のウツでも「もう死ぬしかない」とまで、ふっと思い思いたくなることがあるかもしれません。あるいはずっとストレスが溜まっていて、そんな声が脳内に響く方もいるでしょう。そんな方へ私が過去に死にたい、と何度も思って生き延びてきた自己流の呪文をお伝えします。

まず、静かな場所へ移動します。理想は海岸や森林のような喧騒から逃れた場所ですが、冬はちょっと寒すぎるので自宅でも全然構いません。そこで目を閉じて、耳を軽く塞ぎます。全部塞がずに、ちょっとだけ外の音をシャットアウトするのがコツです。

次に何度か深く息を吸って、吐きます。緊張していると呼吸が浅くなってしまうので、呼吸を深くすることで体をリラックスさせるのです。そして、こうつぶやいてみてください。

生きてていいよ、大丈夫だよ

自分にポジティブな暗示をかける

冬の寒さや急激な気温の変化は大きなストレスです。また、「もうだめだ」「つらい」「死にたい」と言葉にすれば、本当にそのとおりだと自己暗示をかけやすくなります。かと言って、こういう言葉を我慢するのはもっとしんどい。だから好きなだけ弱い気持ちを吐き出しても大丈夫です。

そして思いっきり弱音を吐いたあとで、一言「生きてていいよ、大丈夫だよ」と付け加えてみましょう。ストレスが報われたような気持ちになるはずです。ネガティブな気持ちを声にしてもいい、生きてていいよ。大丈夫だよ。しんどい日は、頑張った日。「大丈夫」というポジティブな自己暗示をかけて、心を補強してあげてください

トイアンナとは?


人気コラムニスト, ライター。ブログ『外資系OLのぐだぐだ』をはじめ、 人の生きざまを分析する文章でファンを獲得し月間50万PVを記録。
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