12日、中国のポータルサイト・今日頭条が、なぜ日本は積極的に宇宙ごみを回収するのかについて分析する記事を掲載した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

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2016年12月12日、中国のポータルサイト・今日頭条が、なぜ日本は積極的に宇宙ごみを回収するのかについて分析する記事を掲載した。

記事によると、地球の軌道上には人工衛星の残骸など多くの宇宙ごみがある。そのため、9日に日本が打ち上げた宇宙ステーション補給機「こうのとり」が、宇宙ごみ回収の実験を行う。ごみを模した20キロの装置を付けたワイヤに電気を流し、地球の磁場で発生する「ローレンツ力」で飛ぶスピードを下げて落下させ、大気圏突入時に燃え尽きるようにするというものだ。

記事は、日本は宇宙大国ではないのになぜごみ回収をするのかといぶかり、その理由について分析。宇宙でのごみ回収は複雑で高度な技術が求められるため、今後の地球衝突の可能性のある小惑星への攻撃や宇宙戦争への準備に役立つからだと主張。さらに、文明が高度に発達した日本は衛生を重視するからではないかと分析した。

これに対し、中国のネットユーザーからは、「日本人は潔癖症だから宇宙のごみも我慢ならないのだろう」、「素養があり清潔な国だ」など、日本を称賛するコメントが寄せられた。

しかし、「ならば放射能物質を海に垂れ流すというのはどういうことだ」との批判や、「これは今後の戦争準備のためだ。衛星を攻撃する方法の一つ」、「宇宙ごみを捕捉できるということは衛星も捕捉できるということじゃないか」、「目的は中国の衛星測位システム北斗と気象衛星の撃墜に違いない」など、日本を警戒するコメントも多く見られた。(翻訳・編集/山中)