12日、韓国のインターネット掲示板にこのほど、「世界最大の漢字辞典を作った国はどこか?」と題したスレッドが立ち、そのコメントからネットユーザーの漢字に対する捉え方が伝わってくる。資料写真。

写真拡大

2016年12月12日、韓国では昨年、45年ぶりに漢字が復活し、小学校の教科書でも併記されるようになるなど話題になったが、このほど韓国のインターネット掲示板に「世界最大の漢字辞典を作った国はどこか?」と題したスレッドが立ち、そのコメントからネットユーザーの漢字に対する捉え方が伝わってくる。

スレッド主によるとその答えは「韓国」。ズラリと並んだ『漢韓大辞典』の画像とともにその理由を挙げている。韓国では、30年間で310億ウォン(檀国大学の予算285億ウォン+国費25億ウォン。約30億2700万円)かけて奎章閣(けいしょうかく…李氏朝鮮の国立図書館に相当する機関)をくまなく探して『三国遺事』や『経国大典』、『朝鮮王朝実録』を調べあげたほか、中国から大量の本を輸入して制作された漢字辞典は、文字数5万5000字・単語数45万語・巻数16巻・2万1549ページに及ぶという。

ちなみにスレッド主は、「台湾は5万字・40万語、日本は4万9000字・39万語。中国は意外にも2万3000字・38万語である」と主張し、(中国には)「漢字を誇る資格などない」と辛らつな意見を残している。

これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「おいおい。そんなもの(=漢字辞典)作るために国費を25億ウォンも使っただと?本気か?」

「中国人も生まれてから死ぬまでに全部の漢字を見られないっていうのに、中国の辞書には最大2万3000字しかないなんてことある?」

「中国の『康熙字典(※中国の漢字辞典で、清の康熙帝の勅撰により編纂された)』は42巻・4万9000字余りからなっている。18世紀の時点で約5万字を収録してるけど?」

「『今昔文字鏡(※エーアイネットが開発・販売するWindows用の漢字検索ソフトと印字用フォントを組み合わせた入力・印字用の応用ソフトウェア)』の最新版には12万字以上が収録されている。現用の漢字辞典としてはこれが最強」

「20代の現実。漢字(検定)1級は宇宙人or専門家、2級は素晴らしい、3級は大卒平均レベル、4級以下は大学生以下」

「いつまで漢字に固執してるの?(笑)日本も中国も漢字を簡単な形に変えたっていうのに。むしろ英語を学ぶべき」

「未来を見たければ英語を学んだ方がよく、過去を見たければ漢字を学ぶべき。韓国も世宗大王以前は全部漢字だったんだから」(翻訳・編集/松村)