ステーションの設置場所(パーク24の報道資料より)

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 パーク24は12日、20日より国土交通省が実施する「道路空間を活用したカーシェアリング社会実験」に参加し、国内では初めての試みとして、道路上にカーシェアステーションを設置すると発表した。

 今回の社会実験は、地下鉄駅付近に道路上のカーシェアリングステーションを設置することで、公共交通とカーシェアリングの連携を強化し、公共交通の利用促進の可能性検証のために行うもの。設置されるのは、地下鉄大手町駅の出入り口に近接し、乗り換え利便性の高い国道1号の道路上となる。「小型モビリティ」によるカーシェアリング用のステーションを設置し、道路上でのカーシェアリングの有用性の分析・検証を行うとしている。

 パーク24は、2009年にカーシェアリングサービス「タイムズカープラス」を開始。現在ではステーション数8,500件、車両台数1万6,000台、会員数71万9,000人を超えるカーシェア業界最大手。

 2015年4月からは、超小型EVによるワンウェイ(乗り捨て)方式のシェアリングサービスの実証実験「Times Car PLUS × Ha:mo」を東京都内で実施しており、都心部を中心として車両約60台、79のステーションを展開していた。今回の実験もこの「Times Car PLUS × Ha:mo」の1ステーションとして運用するもので、実験ステーション以外にも12月15日には新たに9カ所がオープンするため、実験スタート時には89のステーションへの移動が可能となる。

 なお、利用にはタイムズカープラスの会員登録が必要。月額料金以外の利用料金は車種により異なり、「COMS」が15分206円、「i-ROAD」が15分412円となっている。