11日、朴槿恵大統領は素顔では誰とも会おうとしないとのうわさを裏付けるあるエピソードを、大統領府の元調理長ハン・サンフン氏が語った。写真はソウルのデモに登場したビラ、朴大統領など事件関係者の拘束を求める内容。

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2016年12月11日、韓国・チャンネルAは、朴槿恵(パク・クネ)大統領の周辺でささやかれる、「大統領は素顔では誰とも会おうとしない」とのうわさを裏付けるあるエピソードを報じた。3年4カ月にわたって朴大統領の食事を担当してきた大統領府元調理長ハン・サンフン氏が、自身の退職時、朴大統領に会うことすらできなかったと語ったのだ。

ハン氏が青瓦台(韓国大統領府)を去った今年6月、朴大統領は生活空間である大統領府官邸にいたものの、その日の昼食まで担当したハン氏の退職のあいさつを受けることはなかった。大統領府職員が退職する場合、通常は大統領と面会し記念撮影をするものだという。しかしこの日、ハン氏は秘書官から「大統領はヘアメークや化粧ができていない」と告げられ、ついに朴大統領に会うことなく大統領府を去った。

記事はこうした証言から、14年4月のセウォル号惨事当日、朴大統領はヘアメークや化粧をしないまま午後まで官邸で過ごし、テレビ報道で状況を確認しようやく美容師を呼んだ可能性が高いと指摘する。

この報道を受け、韓国のネットユーザーから多数のコメントが寄せられた。

「大統領という立場は、女性である以前に国家元首であることを考えるべき立場のはずだ」
「だいたい想像はしてたけどため息が出るね。特別なことがなければ官邸から出ずプライベートな時間を過ごし、日曜や海外歴訪の前には崔順実(チェ・スンシル)が官邸にやって来て秘書室長たちと会議をし指示をしていたということだ。誰が一番の悪者なのか」

「官邸でテレビを見ていたにしてはセウォル号の状況をあまりに知らな過ぎだよ。テレビでは速報が出続けていた日だ。寝てたんじゃないの?」
「一国の長としての心構えのかけらもない」
「いったい何日間働いてたの?」

「ずいぶんな怠け者が大統領をやったもんだ」
「今はものすごく幸せだろうね。大好きな官邸に引きこもって…税金がもったいない」
「知れば知るほど人間じゃないと思えてくる。僕らは今まで幽霊に国を任せていたんだな」
「メークしてないという言い訳には本当にがっかり」

「弾劾され取り調べを受ける時はすっぴんでね」
「あなたのせいで女性大統領は駄目だという声が出ている。これから出てくる立派な女性大統領の道をあなた自身がふさいだんだぞ」
「すっぴんで人に会わないというのは分かるけど、だったら前もって準備して別れのあいさつをしてあげなきゃ。本当に意地悪な人だ」(翻訳・編集/吉金)