10日、最新作で同性カップルを描いたウェイ・ダーション監督が、「すでに存在する事実を否定するのは理解できない」と語り、同性婚合法化への支持を明らかにした。写真はウェイ・ダーション監督。

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2016年12月10日、最新作で同性カップルを描いたウェイ・ダーション(魏徳聖)監督が、「すでに存在する事実を否定するのは理解できない」と語り、同性婚合法化への支持を明らかにした。NOWnewsが伝えた。

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08年の監督作品「海角七号 君想う、国境の南」が、台湾映画としては歴代最高ヒットを記録。日本でも話題になった「KANO 1931海の向こうの甲子園」では総合プロデューサーを務めるなど、台湾映画界きってのヒットメーカーとして知られるウェイ・ダーション監督。来月26日から公開の最新作「52Hz I love you」では、女優のサンドリーナ・ピンナ(張榕容)とリー・チェンナー(李千娜)が同性カップルを演じ、最新トレイラー映像には結婚式のシーンも登場している。

台湾では現在、同性婚の合法化に向けて立法院で審議が行われており、全国民が関心を寄せている。この問題についてインタビューに答えたウェイ監督は、「すでに存在する事実を否定するなんて、自分には理解できない」と、反対派に対して意思を表明。同性婚支持の立場を明らかにした。

ウェイ監督は映画に登場する同性カップルについて、「ごく普通の、どこにでもいる人として描いた。2人の愛を特別なものだとは思っていない」と話す。「同性愛は世の中に普通にあるもので、自分にとってはごく自然なこと。反対理由を捜すのではなく、受け入れる理由を考えるべきだ」と語っている。(翻訳・編集/Mathilda)