プルアップ(順手懸垂)とチンアップ(逆手懸垂)はどちらも筋力をつけるには優れた自重トレーニングですが、鍛えることができる筋肉が違います。この2つの違いを認識してトレーニングをしましょう。

どちらのトレーニングも見た目はそっくりで、上部背筋と上腕二頭筋が鍛えられる点も同じですが筋肉の使い方とグリップが異なります。

プルアップ(順手懸垂):プルアップの場合、グリップは順手になります(掌が前を向く握り方)。背中の両側の広い平らな筋肉を使って体を持ち上げるので、難しいと感じる人が多いようです。

チンアップ(逆手懸垂):チンアップの場合、グリップは逆手になります(両方の掌が自分の方を向く握り方)。こちらは上腕二頭筋にかかる負荷が大きくなります。

ほとんどの人にはチンアップの方が簡単にできます。 2つの懸垂には使う筋肉の差はあるものの、必ずしもどちらかが優れているというわけではありません。上部背筋のトレーニングの方法が違うだけであり、プルアップとチンアップを交互にやると、同じ筋肉のさまざまな部分を使うことになります。

肘に痛みを感じるときは、片方の手を順手に、もう片方の手を逆手にするニュートラルグリップ(掌が向かい合う形)にすると痛みが軽減するかもしれません。


Pulls Ups vs Chin Ups -- What's the Difference & Which One Is Better? | A Workout Routine
Stephanie Lee(原文/訳:春野ユリ)

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