指先まで美を意識 - 武井咲
 - 写真:高野広美

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 人気アニメ「妖怪ウォッチ」の劇場版第3弾『映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』の実写パートにバレエの先生役で出演している武井咲が「指が太くなる」のを恐れて、趣味のボルダリングを数回でやめてしまったエピソードを明かした。

 本作で武井が演じる木下紗枝は、アニメの世界を実写の世界に変えてしまった女の子、カナミちゃんのバレエの先生。バレエが生きがいだったが、ある出来事がきっかけで挫折し、悲しみのあまり世界を変えてしまったカナミちゃんに、「夢の大切さ」を教える重要な役どころだ。だが意外にも武井はバレエ未経験。「『バレエ、やっていた?』って聞かれることが多いんですけど、一度もやったことがないんです。どちらかといえば、苦手な方だと思います。だから今回は特に姿勢には気を付けました」とのこと。

 そんな武井自身は体を動かしたり、習い事をしたりするのは好きな方だという。最近、ハマっているのがジム通いだそう。「役のことばかりやっていると、自分が全然何もできなくて、置いて行かれちゃうような気がいつもしちゃうんです。だから、もっと自分の時間を作って、自分の好きなことを見つけたり、休むときは思い切り休んだり。メリハリをつけて、だらだらしないようにしています」と明るく話す武井。しかし『るろうに剣心 京都大火編』の頃はボルダリングに夢中だったはず……そのことを尋ねられると、「実は……数回、行ったら、飽きちゃいました。『指が太くなる』って言われて、それも嫌なので」と苦笑。仕事で美も求められるため、趣味でも気を使うことが多いようだ。

 モデルとしてデビューしてから10年。役者としては約8年。武井は「自分が思ったところで、何かやれるわけではない世界なので……」と話すと、「どんな時も自分らしくいられたらいいですね。これまで通りいけたら幸せですけど、もっと頑張らないと、今のままになっちゃうから」とコメント。劇中では立ち姿はもちろん、しっかりと指先までも美しいバレエの先生を演じきっている。(取材・文:高山亜紀)

『映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』は12月17日より全国公開