9日、米華字メディア・多維網は記事「WTO移行期が終了、日米欧の差別的待遇に中国は警告」を掲載した。中国は加盟15年で市場経済国と自動的に認定されると主張している。写真は天安門。

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2016年12月9日、米華字メディア・多維網は記事「WTO移行期が終了、日米欧の差別的待遇に中国は警告」を掲載した。

16年12月11日、中国の世界貿易機関(WTO)加盟から満15年を迎える。中国WTO加盟に関する議定書では「市場経済国」の認定が得られるまでは、中国国内の価格ではなく第三国の価格をもとにダンピングを認定できると定められている。この15年間、中国は市場経済国の認定を求めてきたが、果たされずにきた。

しかし議定書では加盟から15年で上述の手法によるダンピング認定はできなくなるとも定められている。これを根拠に中国側は自動的に「市場経済国」と認定されると主張し、日米欧と対立している。中国側は差別的待遇だとして、今後従来手法によるダンピング認定が行われた場合には報復措置をとることを示唆している。(翻訳・編集/増田聡太郎)