故宮博物院所蔵の青磁特別展…大阪で/台湾

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(台北 11日 中央社)大阪市立東洋陶磁美術館で10日から、国立故宮博物院(台北市)が所蔵する青磁の特別展が開催されている。北宋(960~ 1127年)末期に宮廷用青磁を焼成した汝窯を代表する作品が展示され、同美術館は「美の真髄を堪能してほしい」としている。

緑がかった青色に、輝く淡いピンク色の光沢を帯びていることが特徴とされる汝窯青磁。今回展示される作品のうち「青磁無紋水仙盆」は最高傑作と称され、海外では初公開となる。

北宋の水仙盆は、故宮が所蔵する4点と東洋陶磁美術館の1点を含め、世界で6点しか現存していない。汝窯青磁の美しさは現代の技術で再現できないとされており、日台に残る作品が再会する貴重な機会となっている。

来年3月26日まで。

(鄭景ブン/編集:齊藤啓介)