8kg減&太もも痩せを叶えたダイエット術、年末年始向きの食事法など今週注目の話題

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今週(2016.12.3〜2016.12.9)お届けした話題の中から特に反響の大きかった話題を紹介☆ 韓国の人気アイドルが実践して大きな話題を呼んだ『8kg減&太もも痩せを叶えたダイエット術』や、外食が増える季節に実践してみたい『年末年始向きの食事法』など、週末のひととき一気にまとめてチェックしておきましょう。

 

|8kg減&太もも痩せを叶えたダイエット術を人気アイドルが大公開

可愛らしい童顔フェイスと健康的なボディで人気の韓国のガールズグループf(x)のルナ。ただ強烈なオーラを放つ他メンバーに囲まれると親しみやすさが仇となってしまい、埋もれてしまうこともしばしば。特に得意のダンスに必須とはいえ、太ももの存在感のある筋肉が彼女の脚をより太く見せてしまっていたのです。

そんな彼女は最近8kgの減量に成功。まぶしいほどの華奢な太ももとスラリ美脚を手に入れました。彼女のダイエット法に関しては様々な憶測が飛び交っていたようですが、ルナ自らが美容番組『Get it Beauty』で明かしたダイエット法、それは「野球ボールダイエット」という少し変わったものでした。



この「野球ボールダイエット」は両脚を前に突き出して床に座って、床と太ももの間に硬い野球ボールを挟み、太ももの内側〜お尻の付け根にあるリンパ(老廃物を排出してくれる部分)を野球ボールで前後にグリグリ刺激してマッサージするというもの。 リンパを刺激することで“むくみ”や“たるみ”の緩和、セルライトの予防、基礎代謝UPを狙うのです。
※やり方は上の動画を参照

早速やってみたいところですが、いきなり野球ボールでやってみるとなかなか痛いですし、リンパを傷つけてしまうおそれがあるので、最初は野球ボールよりも柔らかいテニスボールで実践してみるのがオススメ。テレビを見ながらでもできる運動なので、ルナによれば片脚ずつそれぞれ「1日30分を目安に行えばOK」とのことです。

30分地道にマッサージするのは結構ハードルが高いですが、みなさんも「〜ながら」運動としてゆる〜く始めてみてはいかがですか?

 

|年末年始向きの食事法「5:2ダイエット」って?

年末年始は外食する機会が増える季節ですが、「頭の中はカロリー計算で常にフル稼動・・・」とダイエット中の方にとっては疲れる時期でもあります。せっかく大好きな人たちと過ごす楽しい時間こそ、カロリーなんて忘れて楽しみたいのに本末転倒ですよね?!



そこで取り入れてみたい食事法が、以前ミランダ・カーやジェニファー・ロペスなども実施したという「5:2ダイエット」です。

このダイエット法を簡単に説明すると、1週間のうち5日間は栄養のバランスに注意して“普段通りの食事”(もちろん暴飲暴食はNG)をして、2日間は“普段の1/4程度のカロリー(男性:約600kcal、女性:約500kcal)”の摂取に抑えるというもの。ちょうど“プチファスティング”と同じような食事法です。

あとは、

(1)5日間の食事は、高タンパクで低GIの食品(肉類、魚類、野菜、きのこ類、大豆製品など)を中心にし、なるべく炭水化物の摂取は控える
(2)1週間のうち2日間のカロリー管理は厳密に行う
(3)カロリー管理を行う2日間は連続して2日はNG。「月曜日と木曜日」「水曜日と日曜日」など数日間空けるようにする

という3つのルールを守るだけ。ミランダ・カーの場合、カロリー管理をする2日間はスムージーを1日に3回飲んでいたそうです。

このように食生活にメリハリをつけるダイエット法なので、年末年始の暴飲暴食のリセット策として短期間取り入れるのも良いですが、2〜3ヶ月程度を目安に本格的に取り組めばさらに大きな効果を実感できるはずです。また内臓を休めることになるのでデトックス効果も狙え、ダイエットだけでなく美容面でも好影響は間違いありません。

ただし1日500kcal以内とストイックにカロリーを管理する2日間は、イライラしたり、頭痛などの副作用を起こす場合もあるため、体調面で不安を感じたらすぐに中止するようにしましょう。

 

|骨盤周りを整えるストレッチで“お腹のプニ肉”を解消

「いろんなダイエットに挑戦しても効果が表れない」原因は“カラダの硬さ”が関係しているのかもしれません。なぜならカラダが硬いということは筋肉の動きが鈍いということにつながり、結果として代謝が落ちてしまうのです。そこでオススメなのが“ストレッチ”。

そこで美しい姿勢の維持に役立つとともに、お腹周りや腰回りのたるみに影響を与える筋肉が下腹部や骨盤を支える「腸腰筋」のストレッチ法を紹介します。この腸腰筋をストレッチすることで、スッキリとしたお腹周りの気になるたるみを解消しましょう。

(1)床に両ひざを付き、片方の足を前に出す
(2)腰が反らないように、上半身を前にスライドさせる



【股関節からお腹付近の筋肉が伸びていることを意識しましょう。また上半身がスライドしにくい場合は、前足をさらに前に出してみてください】

この姿勢をゆっくり息を吐きながら30〜40秒キープし、交互に3セット行います。

骨盤周りの筋肉がほぐれれば、スッキリとしたお腹周りや美くびれが手に入るだけでなく、代謝も上がりますし、腰回りの痛みや違和感も緩和されます。1日の疲れのリセットに、ぜひ入浴後や寝る前に実践してみてください。

ストレッチ監修:Dr.ストレッチ上田夕子(銀座二丁目店)