台本には書いてあるけどね… - 「ウォーキング・デッド」シーズン4より
 - AMC / Photofest / ゲッティ イメージズ

写真拡大

 日本でも人気の米テレビドラマ「ウォーキング・デッド」では、ゾンビという単語が使われないことに気付いている視聴者も多いだろう。ドラマ内ではウォーカーやバイターなど、いろいろな呼び方をされているが、一度もゾンビという呼び名は発せられていないのだ。この理由についてクリエイターで原作者のロバート・カークマンが、コナン・オブライエンのトークショー「コナン(原題) / CONAN」で明かした。

 E! News などによると、カークマンは「ゾンビというのは非常にポピュラーだ。でもこの作品では、『なんで映画みたいにゾンビの頭を撃ち抜かないんだ?』という考えを持ってほしくなかったんだ。だから『ウォーキング・デッド』の世界ではゾンビというフィクションはまったく存在しないという設定にしたかった。『ウォーキング・デッド』の世界にいるキャラクターは、誰も(ゾンビ映画の教祖的存在の)ジョージ・A・ロメロ監督の作品を観たことがないから、あの映画を参考に対処方法を考えることはできない。ゾンビという単語を使わないことで、二つの世界をもう少しはっきりと分けられるんじゃないかと思ったんだ」と語っていたそう。

 しかし、ゾンビという単語が禁止というわけではないらしい。カークマン自身、「ウォーキング・デッド」をゾンビ番組と呼んでいるだけでなく、台本にもゾンビという単語はあちこちに含まれていることも明かしている。「ここにゾンビが出てきて、こっちにもゾンビがいるとか説明書きにはたくさん書かれているよ。時々セリフにゾンビという単語を入れてしまって修正することもある」とコメントしている。(澤田理沙)