時間や場所などに拘束されないフリーランサーたちの生活は、一度は憧れるワークスタイルかもしれません。でも、複数の仕事を掛け持ちしているからこそ、時間と収入の管理を徹底しておかないと、痛い目にあう可能性も…。

そんなフリーランスの人に向けて「8つのアドバイス」を紹介するのは、「Inc.」に寄稿するライター、Nicolas Cole氏。

01.
フリーランスこそ
スケジュールを徹底する

いくらフリーランスになったからといって、時間を自由に持て余していては、終わる仕事も終わりません。マイペースにダラダラする習慣がついてしまう前に、毎日のスケジュールを決めておきましょう。

まず、朝起きる時間と一日の間に終わらせる作業を把握して、設定すること。そうすることで「しっかり仕事に集中する時間」が割けるようになります。そして仕事を切り上げる「終了時刻」も決めておきましょう。たとえば自宅で作業をしていて「まだまだ時間がある」とダラけていると、ワークライフバランスが崩れるのも時間の問題です。

02.
朝に必ず「To-doリスト」を
整理する

作業に集中していると、未読メールは増える一方。でも、タスクがなかなか終わらない...。そんな忙しい生活のなかで、やるべき作業や返信すべきメールを見落とさないように、毎朝「To-doリスト」を作っておきましょう。

必要であれば、1日を通してリストを更新する必要があります。終えたものにはチェックをつけて、漏れなく、タスクを片付けるのです。

一日のタスクがキレイに整理できていれば、忙しい状況でもミスが発生しにくくなるはず。

03.
面倒で時間がかかるものは
「先」に

仕事を自分で管理しているがゆえに、時間がかかるタスクや面倒なことほど後まわしにしがちですが、先にやっておくほうが圧倒的にラク。期日ギリギリまで待ってしまうと、詰め込み作業でクオリティが中途半端になってしまったり、ひょっとしたら「締め切りに間に合わない」なんて大失態も起こりかねません。

前もって手をつけ、安心して期日を迎えられる習慣を作りましょう。

04.
複数のタスクは
カテゴリー別に分ける

「ブログを書く」、「映像を編集する」、「メールに返信をする」。これらを交互に行うのではなく、似たような作業はひとまとめにし、一度に終わらせましょう。複数の仕事や取り引き先を抱えているからこそ、そのように「まとめて」タスクを片付けることで、スムーズに進むようになります。

05.
メールの受信箱は
つねに整理整頓

フリーランサーにとって、メールの返信忘れはあってはならないこと。あまりにも返事が遅い場合も、クライアントの信頼を失ってしまいます。受信したらすぐに返信するのがベストですが、それでは作業を何度も中断することになります。

そのため、できればまとめて返信するのがいいでしょう。そのたびに「返信し忘れているものはないか」、「即時性のあるものはどれか」とチェックし、クリーンな受信箱にしておく必要があります。

06.
自分の収入は
自分でしっかり管理する

ほとんどのフリーランサーは、複数のクライアントから収入があることでしょう。そのため、支払い済みのものと、そうでないものを把握しておくのは、必要不可欠な作業。

たとえ面倒でも支払われていないものがあれば確認をとり、決して自分が損することがないよう、自己管理する習慣を身につけましょう。

07.
翌月以降の収入を
把握しておく

給料日になってから「先月に比べてずいぶん少ない...」と思うのでは、手遅れです。少ない月収でやりくりすることになる前に、来月のスケジュールに目を通しておきましょう。

それを理解することで、スケジュール以外の目線で「今月新たな仕事を請け負うべきかそうでないか」の判断が下せるのです。

08.
「仕事がないとき」を想定して
こまめに貯金

フリーランサーとして働いていくことは、不安定な収入と付き合い続けていくことでもあります。だからこそ「貯蓄」は何よりも大切です。仕事がうまくいっているときはさておき、仕事がなければ、収入は一切入りません。

そのため、低収入の時期が続いたときでも、食べていける「備え」を用意しておくことです。最低限の生活費を抑えておくことで、どうしようもない不安から、いくらかは軽減されるでしょう。

Licensed material used with permission by Nicolas Cole