9日、最新作となる米中合作映画「The Great Wall」(中国語タイトル:長城)について、チャン・イーモウ監督が東洋的思想によりラブシーンを削除したことを明かした。

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2016年12月9日、最新作となる米中合作映画「The Great Wall」(中国語タイトル:長城)について、チャン・イーモウ(張芸謀)監督が東洋的思想によりラブシーンを削除したことを明かした。中国時報が伝えた。

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巨匠チャン・イーモウ監督にとって、初の3Dハリウッド映画となる話題作。中国では今月16日から、台湾では29日からそれぞれ公開される。この映画にはもともと、欧州からやって来た傭兵役を演じたハリウッドスターのマット・デイモンと、ヒロインの女将軍を演じた女優ジン・ティエン(景甜)とのベッドシーンが設定されていた。しかしチャン・イーモウ監督は、東洋の文化的な思想によって同シーンをばっさり削除。「西洋人は出会って7日で寝るが、東洋人は7年経っても寝るとは限らない」と語っている。

映画制作のため、米中間を数え切れないほど往復したというチャン監督。とうとう航空会社から、永久上級会員の資格を自動的に与えられたという。

チャン監督のファンを公言しているマット・デイモンだが、この映画への出演を決めた理由は、やはり尊敬するチャン監督の作品だったため。幼なじみで大親友の俳優、ベン・アフレックも実はチャン監督のファンで、「撮影中は現場の様子について、根掘り葉掘り聞かれた」と明かしている。(翻訳・編集/Mathilda)