意外と良かった!?

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 全編スマートフォンで撮影し、人工知能との恋を描いた異色ラブストーリー「A.I. love you」が12月10日、全国20スクリーンで公開初日を迎え、主演の森川葵、共演の上杉柊平、中村アン、石田明(NON STYLE)、メガホンをとった宮木正悟監督が東京・新宿武蔵野館での舞台挨拶に出席した。

 パティシエの星野遥(森川)と、人工知能“ラヴ”の恋を映し出す今作。ラヴの声は斎藤工が担当しており、森川は「斎藤さんみたいな、あんなに良い声だったら、恋しちゃうかもしれないですね」と、その“イケメンボイス”にメロメロの様子だ。中村も「声が良ければ、顔はもう関係ないのかも」と同調した。

 さらに斎藤の魅力的な声にちなみ、「誰の声にキュンとする?」という企画が実施された。上杉、石田、MCを務めた「NON STYLE」井上裕介の3人が、運び込まれたスマートフォン型パネルの裏に隠れ、劇中のラヴのセリフを読み上げるというもの。井上がねっとりとした声色で「そばにいることくらいしか、できませんが」と愛の言葉をささやくと、客席からは「気持ち悪〜!」と悲鳴が上がった。

 しかし、目をつぶって聞いていた森川は、「意外と井上さんが良かったかも」と評価。客席から「え〜?」と異論があがるなか、石田は「今の企画、よく乗り切りました。なかなか地獄的でした」といい、井上も「きつかったですね。3人、パネルの後ろで震えていましたからね」と苦笑しきりだった。

 また、今作はスマホで撮影された映像が特徴的で、森川は「普段の撮影だと大きいカメラがありますが、今回はスマートフォン。なのでカメラを意識せず、撮られている感覚がありませんでした」と振り返る。中村は「葵ちゃんの目を見ると吸い込まれそうでした」と称賛し、石田も「葵ちゃんは、本番に入る直前まで鼻歌を歌っているんです。こっちは集中したいのに! それで本番入った瞬間にパーン演技するから、何やこいつと思った」と脱帽していた。

 最後の写真撮影時には監督・キャストに並び、映画に出演していない井上も参加。「俺が写ったら意味わからんでしょ。何やこれ。皆さん、俺出てへんねん!」と喚き立てる井上に対し、石田は「(出席できなかった)斎藤工さんの代わり」とフォローを入れ、観客の笑いをさらっていた。