オペラ歌手アレッサンドラを演じたモニカ・ベルッチ

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 メキシコ出身の演技派俳優ガエル・ガルシア・ベルナルが、Amazon製作の話題作「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」の第3シーズンについて、モニカ・ベルッチ、ローラ・カーク、バーナデット・ピータースと共に11月29日(現地時間)ニューヨークのAOL開催のイベントで語った。

 ニューヨーク・フィルハーモニックの元オーボエ奏者ブレア・ティンドールの自叙伝「Mozart in the Jungle: Sex, Drugs, and Classical Music」をドラマ化。第1シーズンでは、楽団の指揮者に新任した女好きで態度の大きいロドリゴ(ガエル)が、バイト生活のオーボエ奏者ヘイリー(ローラ)をアシスタントにしたことから物語が展開した。第2シーズンでは、ロドリゴのモデルになった実在の指揮者グスターボ・ドゥダメルら豪華ゲストが出演し、楽団の世界ツアーと色恋沙汰が描かれた。

 第3シーズンのオープニングについて「(ベネチアの)海と美しい建造物から始まり、ロドリゴはモニカ演じるアレッサンドラを探している」とガエルが明かした。

 今シーズンから参加するモニカは「このシリーズはヨーロッパでも有名で、素晴らしいチーム(スタッフ)やキャストと関わることができて良かった。わたしの役アレッサンドラはディーバのタイプだけれど、とても子供っぽい要素もある。彼女は情熱的な声を持ったオペラ歌手だけれど、ある日突如舞台を降りてしまい、また舞台に戻ることを拒否し続けているの。そんな矢先、天才指揮者ロドリゴが彼女のもとに現れるの」と自身の役柄について語った。

 今シーズンではヘイリーのキャラクターにも変化があるそうだ。「彼女もマエストロになろうとするの。ヘイリーも、女優としてのわたしも似たような道を通ってきた。わたしはテレビ・映画業界に入り、ヘイリーは音楽家としてオーケストラに入った。わたしもヘイリーも、それぞれの業界で経験を積んだ人々にサポートされてきた。そしてお互い(の性格は)シャイね。第3シーズンでヘイリーが自分で居ることが心地良くなってきたように、わたしも近い将来自分の人生で舵を取ると思うわ」と、ローラは監督への挑戦も示唆した。

 バーナデット演じるグロリアは「彼女は、楽団のストライキをやめさせるために、ニューヨークの市長からロドリゴとの会合の設定を頼まれるけれど、ロドリゴが現れずに、結局グロリアはベネチアに居るロドリゴを説得するの」と説明した。(取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)