中国人はしばしば「中国は世界中で誤解されている」と主張する。例えば、中国ネット上では「中国は平和を愛する国」、「中国は礼儀の国」であるといった主張を見かけることができ、「中国は覇権主義だ」といった論調は、中国に対する誤解が原因であるとの主張も多い。(イメージ写真提供:123RF)

写真拡大

 中国人はしばしば「中国は世界中で誤解されている」と主張する。例えば、中国ネット上では「中国は平和を愛する国」、「中国は礼儀の国」であるといった主張を見かけることができ、「中国は覇権主義だ」といった論調は、中国に対する誤解が原因であるとの主張も多い。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、中国は改革開放によって著しい経済発展を遂げ、世界第2位の経済大国となったと主張する一方、今なお中国や中国人に対して偏見を抱く外国人は多いと伝えつつ、その偏見の内容について紹介する記事を掲載した。

 記事は、諸外国が非常に長い時間をかけて実現した発展を中国は「わずか数十年で成し遂げた」と主張し、中国の経済発展は人類の奇跡であると主張しつつも、中国や中国人に対して偏見や誤解がまだ存在することは納得がいかないと主張。

 こうした偏見や誤解には、「中国は北朝鮮と同じくらい立ち後れた国であり、中国人は餓えている」など、事実と全く異なる内容のものや、「中国人はみなカンフーができる」など、滑稽なものも含まれると説明した。

 一方で記事は、米国の実名制Q&Aサイト「Quora」では、中国に対する誤解を解くための反論も存在すると伝え、その反論の例として「中国経済は信じられない速さで成長したが、中国の多くの都市の生活はヨーロッパの多くの都市よりも快適で高品質である」、「中国の犯罪率はかなり低く、女性は夜でも何の心配もなく出歩ける」といったコメントを紹介した。

 記事は、中国が経済発展を遂げ、世界の政治や経済において影響力が高まっている昨今においても、まだ中国に対する誤解が存在することに憤慨しているようだ。だが、中国でも日本に対する誤解や偏見があるのは事実であり、「中国が覇権主義」だと指摘されるのも、中国がそう受け止められても仕方のない行動を取っているためではないだろうか。偏見からは決して何か良いものが生まれることはないだけに、偏見や誤解が生まれる行動を取らないことも大事なことだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)