9日、韓国の朴槿恵大統領を支持する保守系の団体が、朴大統領のため命を差し出す「切腹団」を募集し、物議を醸している。写真はソウル・光化門で行われたデモ。

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2016年12月9日、韓国・ニューシスによると、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領を支持する保守系の団体が、朴大統領のため命を差し出す「切腹団」を募集し、物議を醸している。

「朴槿恵大統領を尊敬し愛する集い」中央会慶北本部長のユン氏はこのほど団体メンバー専用のネット掲示板に、「光化門の集会(朴大統領の退陣を求めるデモなどを指す)現場で、朴大統領と国のため犠牲になる切腹団を募集する」との文章を掲載した。ユン氏は団員募集の趣旨について「大統領に関して虚偽・うそを報じるメディアと弾劾賛成に賛同するセヌリ党(与党)議員、検察などを審判する」と説明、「30センチの出刃包丁、白手袋、遺言状」を準備し集まるよう呼び掛けた。

自らを「自由民主主義国家と大統領のための独立闘士」と表現したユン氏によるこの書き込みはSNSなどで広がっており、韓国のネットユーザーから次のような反応が寄せられている。

「ついにおかしくなったか」
「どこの宗教団体だよ」
「この人は親日派に違いない。切腹は日本人のプライドある死に方だからね」
「やってもいいけど、それこそ犬死にになるよ」

「死に方も親日式?」
「この2016年に切腹って、日本のやくざか侍か?くだらないことしてないで家に帰りなよ。外は寒いんだし」
「この団体は親日とかいうより日本人だったみたいだな」

「口で言ってるだけじゃなくてどうぞ実践を」
「切腹もお金をもらってするのかな?(保守団体がアルバイト代を出し集会参加者を募っていたとの疑惑を受けて)」
「おじさんが先に切腹したら考えてみてもいいよ」
「インチキ宗教団体が背後にあるとは聞いていたが、やっぱり…」(翻訳・編集/吉金)