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ガラガラヘビは音を立てられる特殊な形状の尻尾を持ち、天敵に出会うとその名の通り「ガラガラ」という音を出して威嚇します。赤ちゃんのガラガラのように何かが中に入っているのか、中身は一体どうなっているのかなど、興味深い尻尾となっているわけですが、ガラガラヘビの尻尾を実際に切り開いて確認するというムービーが、さまざまなモノの中身を調べるYouTubeチャンネル「What's Inside?」にアップロードされ、2016年にYouTubeで最も人気だったムービートップ10で3位にランクイン、約6000万回も再生される大ヒットとなっています。

What's inside a Rattlesnake Rattle? - YouTube

この親子がWhat's Inside?の中の人。右側の男の子が「僕がリンカン、こちらはダンです」と自己紹介しています。



今回は多くのリクエストを受けたため、ガラガラヘビのガラガラの中身を確認するとのこと。ガラガラを切る前に実物のガラガラヘビを確認するべく、フェニックス動物園にやってきました。



ひとくくりに「ガラガラヘビ」といっても、たくさんの種類が存在します。



いずれも節が連なった特殊な尻尾を持ち合わせているのが特徴です。



リンカン君が「このガラガラはパパがテキサス州の人からeBayで買ったんだよ。実物と比較するために持ってきたんだ」と説明。



実際に見比べてみると、ほとんど同じであることがわかります。



というわけで帰宅してガラガラを切り開いていくことに。



持って帰ったガラガラを振ると、ジップロックに入ったままでも「カチャカチャ」という乾いた音が鳴っているのがわかります。



ダンさんが「世界には36種類のガラガラヘビが存在しており、ユタ州やアリゾナ州の岩場などで遭遇することもあります」と説明。外敵に遭遇したガラガラヘビは尻尾を立てて振ることで、音を出して威嚇するとのこと。「さてここで問題です。ガラガラヘビは毎○50回の速度で尻尾を振りますが、○に入るのはなんだと思う?」と聞かれたリンカン君は「毎秒でしょ」と解答。見事正解しましたが、毎秒50回の速度で4〜5時間も振っていられるという情報には驚いた模様。



ガラガラヘビに詳しくなったところで、準備にとりかかります。



実際に触ってみると「不気味な触り心地!」と驚くリンカン君。



「ガラガラヘビみたいに尻尾で音を鳴らしてみて」と言われ、恐る恐る尻尾を振るリンカン君。動物とは思えないような固そうな音が鳴っています。



カッターで真ん中を切っていく様子。ダンさんがしきりに「すごく固いぞ!」と話しています。



刃を沈めていくとパキパキ音が鳴っており、いかに固いかがわかります。



縦に真っ二つにするはずでしたが、尻尾が半分くらいでちぎれてしまいました。



手で開いて中身を確認したところ、ダンさんは「中に何も入っていないぞ」とびっくりしています。



尻尾の殻は貝みたいな素材でできていますが、中にボールなどは入っていないようです。



つまり赤ちゃんのガラガラのようにボールが入っているわけではなく、固い尻尾をこすりあわせることで、特有のガラガラ音を出しているということ。



「ガラガラヘビが生まれると、尻尾に『プレボタン』と呼ばれる突起ができるんだ。それから数日すると『ボタン』という1つ目の節になるんだよ。でも2つ目の節ができるまでは音が出せないんだ」と説明するダンさん。



「どんなニオイなのか確かめてよ」と言われたリンカン君がガラガラヘビの一部を鼻に近づけると……



たまらず絶叫するリンカン君。いわく「犬のニオイ」がするそうです。



なお、ムービー最後にはオマケとしてフェニックス動物園の動物たちも収録されているので、気になる人は最後まで見てみてください。