8日、日本が卓球世界ジュニア選手権で男女ともに優勝したことで中国で「日本卓球脅威論」が出ているものの、中国卓球男子の劉国梁監督は「想定内だ」と強気の姿勢を崩していない。写真は劉国梁監督。

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2016年12月8日、捜狐体育によると、日本が卓球世界ジュニア選手権で男女ともに優勝したことで中国で「日本卓球脅威論」が出ているものの、中国卓球男子の劉国梁(リウ・グオリアン)監督は「想定内だ」と強気の姿勢を崩していない。

南アフリカで行われた世界ジュニア選手権の女子団体決勝で、伊藤美誠、平野美宇らを擁する日本は5連覇中の中国を3−1で破り優勝。男子団体も日本が決勝で韓国を下して優勝した。一方、中国は男女ともに優勝を逃し、2003年に同選手権が始まって以来、最低の成績となった。

この結果を受け、中国では「日本卓球脅威論」が浮上。4年後の2020年東京五輪で中国の金メダル獲得が危ういのではという声が出始めている。しかし、テレビ番組に出演した劉監督はそうした論調は一切気に留めていない様子。というのも、劉監督は2012年のロンドン五輪の時から、すでに日本が最大のライバルだと言い続けてきたからだ。劉監督は「2020年は日本がライバル。男子も女子もだ」としながらも、「安心してください。われわれも遊んでいるわけじゃない」と自信をうかがわせた。

記事は、今大会の敗因に、「中国スーパーリーグの日程と重なったため、主力選手が出場していなかったこと」を挙げ、若手の練習の場だったことを強調。「日本は伊藤や平野、張本など同年代の主力選手が出場しており、東京五輪を想定した選手起用だった」と分析した。そして最後に、「日本は2013年から投資をして選手を育成し、2020年に照準を合わせている。中国の最強のライバルであることは間違いない」としながらも「4年後の東京五輪で中国が日本を倒す雄姿を見られると信じている」と結んでいる。(翻訳・編集/北田)