台湾ビール、フランスへ  現地愛好家から高評価受ける

写真拡大

(パリ 9日 中央社)台湾煙酒が製造・販売する「台湾ビール」がこのほど、フランスに初上陸した。フランスでの展開を手掛ける業者はこのほど、パリ市内の台湾料理店で試飲会を開催。参加したビール愛好家から「ヨーロッパのビールに引けを取らない」と太鼓判を押されるなど、来場者から高い評価を得た。

業者の呂叔優さんによると、パリのアジア料理店で提供されるビールはこれまでは中国大陸や日本、タイなどの製品のみだった。だが、在仏の華僑にとって台湾ビールは馴染み深い存在。呂さんは、台湾のブランドを、華僑だけでなくフランス人の消費者にも紹介できればと期待する。

まずはパリ市内の台湾料理店2軒で、台湾ビールの看板商品「金牌台湾ビール」を販売。現地のスーパーへの売り込みも進めている。来年1月にはパイナップルやマンゴーなどフルーツ味の商品も販売開始される予定だという。

試飲会では金牌のほか、ハチミツ味やフルーツ味のビールも振る舞われた。ビール専門誌の記者は、台湾ビールを飲んだのは初めてだと話し、「クラシック」「アジアらしい味わい」と評価。「日本料理店では日本のビールを飲むのと同じように、中華料理や台湾料理を食べる際に台湾ビールを合わせられれば、フランス人も気に入るはず」と語った。

(曽依セン/編集:名切千絵)