「デンマーク・デザイン」静岡市美術館で、ロイヤル・コペンハーゲンの食器や黄金期の家具が一堂に

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「デンマーク・デザイン」展が2017年9月9日(土)から11月12日(日)まで静岡市美術館にて開催される。

本展覧会は日本で初めての、デンマークに特化した本格的なデザイン展。デンマーク・デザイン博物館の協力のもと、家具・食器・照明器具・日用品などを中心に、近代から現代までのデンマーク・デザインの作品約200点が一堂に展示される。

デザイン大国 デンマーク

アンデルセンの童話やレゴブロックなどでお馴染みの国・デンマークは、北欧の中でもとりわけ歴史に名を残すデザイナーを数多く生んできたデザイン大国だ。シンプルな美しさ、生活に寄り添う機能性、そして技術力に支えられた高いクオリティがデザインの特徴と言える。

ロイヤル・コペンハーゲンの食器

デンマーク・デザインの原点であり、日本でもよく知られる「ロイヤル・コペンハーゲン」。熟練したペインターによって、白い磁器の上にハンドペイントされる美しいブルーの柄“ブルーフルーテッド”は、世界中で知られている。

本展では、"ブルーフルーテッド"最初期の作品をはじめとする、貴重な陶磁器を展示。また、「ロイヤル・コペンハーゲン」と並んでデンマークが誇る陶器ブランド「ビング オー グレンダール」の作品も紹介される。

有機的フォルムが美しい家具

デンマーク・デザインの黄金期である1950年代のデザイナー達による家具も勢揃いする。この時代の優れたデザインは、「オーガニック・モダニズム」とも呼ばれる、自然の造形美を取り入れた有機的なフォルムが特徴的だ。例えば、ハンス・ウェグナーの<ピーコックチェア>や、アルネ・ヤコブセンが手がけた肘掛け椅子<エッグチェア>、フィン・ユールによる彫刻的なフレームが美しい<チーフテンチェア>などが登場する。

詳細

日本・デンマーク外交関係樹立150周年記念 デンマーク・デザイン
開催期間:2017年9月9日(土)〜11月12日(日)
会場:静岡市美術館
住所:静岡県静岡市葵区紺屋町17-1 葵タワー3F
時間:10:00〜19:00(最終入場 18:30)
休館日:毎週月曜日、9月19日(火)、10月10日(火) ※9月18日(月)、10月9日(月)は開館
観覧料:一般 1,200(1,000)円、大高生・70 歳以上 800(600)円、中学生以下無料
※( )内は前売りおよび当日に限り20名以上の団体割引料金。
※障がい者手帳持参者、および介助者原則1名は無料。

【問い合わせ先】
静岡市美術館
TEL:054-273-1515


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