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KDDIは12月9日、イスラエルのAltair Semiconductorと共同で省電力かつ広域なエリアカバレッジを実現するIoT向け通信技術であるLow Power Wide Area(LPWA)技術の1つであるLTE標準規格「Cat-M1」の検証を実施したと明らかにした。

今回の検証では、3GPPリリース13に基づくLPWA技術に対応したAltair Semiconductor製の通信モジュール、およびアンリツ製のシミュレータ装置(擬似基地局としてスマートフォンやIoT機器と接続し、プロトコル検証を行うための装置)を活用し、Cat-M1の規格による通信の接続性能を確認した。

LPWA技術の特徴として、今後拡大が見込まれるIoT市場において省電力かつ広域なエリアカバレッジに加え、データ送受信時の負荷を抑えることでIoTデバイスに搭載するバッテリーの長時間駆動(約10年)やモジュールの開発費を抑えることが期待される技術だという。

今後、KDDIではIoT市場において、利用シーンに応じてさまざまなLPWA技術の活用を見据え、継続的に技術検証を実施していく方針だ。

(岩井 健太)