殉死した警察官の制服、遺児のテディベアになる(出典:http://www.insideedition.com)

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家族思いでとても優しかった父。大切な妻と息子を遺し、警察官であった父親は職務中に突然命を奪われてしまった。父が誇り高き警察官であったことを忘れてほしくないとする米ミズーリ州の警察署では、彼の着用していた制服をすべて回収することをせず、代わりに遺族にあるプレゼントを贈ることにした。悲しみに暮れる残された家族のもとに、一筋の光を見出すこの警察署の対応に多くの人が感動の声をあげている。

今年10月、職務中に銃撃を受けて殉死したのはミズーリ州のセントルイス郡警察に勤めていたブレイク・スナイダーさん(享年33)。妻のエリザベスさんは25歳。そして息子のマラチ君はたった2歳、可愛い盛りである。その無念の死に遺族の悲しみがあまりにも深いことを思い、警察署ではブレイクさんが着用していた大切な制服を遺族に贈ることを考えたという。

こうして手作りされ、マラチ君に贈られたのは大好きだったパパの香りがするテディベア。最愛の夫を突然失い、エリザベスさんはどう生きていけばよいのか引っ越し先や今後の人生を模索中だが、警察署の温かい心遣いと一生の宝物と呼ぶべきテディベアが自分たちを笑顔にさせてくれたとして、マラチ君の可愛い写真をFacebookにアップした。

エリザベスさんは『InsideEdition.com』の取材に、「パパの制服姿をしっかりと認識していたマラチはそれを着ている2体のテディベアを不思議そうに眺めることもあるし、『ダディ』と呼ぶこともあります。殉死の事実を知らせる時もいずれは来るでしょう」と話している。

出勤の際には必ず妻子に「愛しているよ」と言って家を後にしたというブレイクさん。片方のテディベアの脚にはその“love you buddy”の言葉が刺繍されているそうだ。

出典:http://www.insideedition.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)