対策練った

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東京都議会はきのう8日(2016年12月)も小池知事に対する自民党の事前通告なしの質問攻勢がつづいた。「おとといは小池知事が答弁に窮する場面もありましたが、きのうは違いました」と、司会の夏目三久が伝えた。

おとといの代表質問では自民党が内容を事前に知らせずに28の質問を矢継ぎ早にぶつけ、「えー、えー」「すみません」などと戸惑う小池知事に議員席からヤジが飛ぶ異例な状態もあった。きのうは、議場に入る小池知事に「汚いヤジに負けるな」と傍聴席からエールが飛び出した。

黒ネズミは「古い体制の総称のこと」

一般質問17人のうち自民党からは8人が立った。「頭の黒いネズミがいっぱいいる」と述べた小池知事の記者会見発言がここでもとり上げられた。知事が前日の答弁で「ご想像にお任せします」と述べたことを、自民党は「発言に責任をおわない」と追及した。

小池知事は「さまざまな古い体制、アンシャンレジームの総称として言った」と切り返し、どの答弁も前日とはうって変わって滞ることはなかった。必死にメモをとる姿やよく聞きとれないような表情もかき消えた。

知事の手元には「想定」としるされた文書の束があり、想定問答集をあらかじめ作っていたらしい。そこに時々黄色いフセンを貼り、書き込みもしていた。隣席の副知事がなにやら囁きかけてメモをやり取りする場面もあり、すっかり落ち着きを取り戻していた。

夏目「対策を練って臨んだようですね」

龍崎孝(あさチャンコメンテーター)「小池知事は国会で一問一答をやってきた人。これぐらいのことはこなせる」

自民党とのバトル、小池知事が巻き返したといったところか。

沢松奈生子(元テニスプレーヤー)「議員が知事をいじめるようで、都民代表として情けない印象を受けました。大局を見て議論してほしいのに、重箱の隅をつつくようでした」

このあと都議会は9つの常任委員会で個別の審議が行われる。