「チャールズ&キース」国内全店舗を閉店 ECのみの展開へ

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 シンガポール発の雑貨ファストファッションブランド「チャールズ&キース(CHARLES & KEITH)」が、国内の店舗を全店閉鎖することがわかった。今後はECサイトのみで取り扱う。

 旗艦店の原宿本店を除いた国内13店舗はすでに閉店しており、原宿本店は12月31日をもって閉店する。ECサイトは12月26日に一時休止し、来年春のリニューアルオープンを予定。来年春以降は実店舗を持たず、ECのみで展開していくという。大晦日に閉店を控えた原宿本店では現在、シューズの全アイテムを3千円以下で販売するなど大規模なセールが行われている。

 「チャールズ&キース」は、シューズブランドとしてチャールズ・ウォンとキース・ウォンが1996年に設立。2011年にはバッグやベルト、サングラス、ブレスレットを揃えたアクセサリーラインをスタートし、アジアや欧州、アフリカなどに店舗網を拡大。国内では2013年に旗艦店の原宿本店をオープンし、大阪や名古屋、博多などの通行量の多い商業施設を中心に全14店舗を展開していた。

■チャールズ&キース:公式サイト