「レンジローバー」ブランドのイヴォークは、ランドローバー正規販売店に新客を呼び寄せ、新しいファンを獲得した同ブランドの立て役者です。

イヴォークの購入に至らなくても他のレンジローバー、ランドローバー車の購入に寄与した例もあるはず。さらにその成功は、他メーカーのSUV戦略やデザインにも大きな影響を与えていそう。

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コンセプトカーが市販化されたかのようなレンジローバー・イヴォークも日本導入から4年が経ち、すっかり街並みに溶け込んでいます。もちろん、フェイスリフトや最新の車載インフォテイメントの採用などの手も打たれていますが、目を惹くスタイリングが大きな強みだけに、ぼちぼち次の手も欲しいところ。

「ラグジュアリー・コンパクトSUV初」を謳うレンジローバー・イヴォーク・コンバーチブルはまさしく強烈な一手で、ルーフを開ければ圧倒的な存在感を放ちます。

SUVのオープンカーといえば、日産が北米向けに販売していたムラーノ・クロスコンバーチブルという変わり種もありましたが、イヴォーク・コンバーチブルを目の当たりにすると「よく市販化したし、よく日本に導入したなぁ!」と感心させられます。

Z格納式のソフトトップは、21秒で開閉が可能。少し時間はかかりますが、48km/h以下であれば開閉できますから、安全な状況であれば信号待ちの直後など走りながらでも実用になりそう。

4人乗りのイヴォーク・コンバーチブルは、ベースモデル同様に乗降性だけ多少我慢すれば大人4人が座れるスペース、251Lという欧州Bセグメント並の荷室が確保されています。

常時4人乗車はしないでしょうが、いざという時にゲストも乗せられて、荷物もそこそこ積載できる遊び心満点のSUVオープントップモデル。SUVブームの現代だけに、人と違ったモデルをお探しなら面白いかもしれません。

(文/写真 塚田勝弘)

オープントップSUVのイヴォーク・コンバーチブルはどんなクルマ?(http://clicccar.com/2016/12/09/424327/)