8日、中国外交部の陸慷報道官は定例記者会見で北朝鮮の制裁措置について回答し、「他国が独自で行っている制裁措置は認めない」と述べた。

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2016年12月8日、中国外交部の陸慷(ルー・カン)報道官は定例記者会見で北朝鮮の制裁措置について回答し、「他国が独自で行っている制裁措置は認めない」と述べた。中国外交部公式サイトが伝えた。

先月30日、国連安全保障理事会(国連安保理)は、核実験を行う北朝鮮への制裁措置として、同国の最大の外貨収入源となっている石炭輸出に上限を課し、銅、銀、亜鉛、ニッケルなど特定の鉱物資源を輸出禁止する新たな制裁決議を全会一致で採択した。

8日の会見では記者から「中国の企業が北朝鮮から魚やキノコといった商品を輸入し、国内でラベルを貼り中国製品として韓国や日本、米国といった第3国に販売しているとの情報がある。中国側はどう見ているのか?」との質問があった。

これに対し陸報道官は、「常任理事国として、中国は国連安保理の制裁決議を順守している。ただ、国連安保理とは別に、独自に制裁措置を行う国もある。中国は他国が行う独自の制裁措置は認めない。質問にあった北朝鮮からの輸入品が国連安保理の制裁措置の枠組み内に入っているのか、はたまた他国が行う独自の制裁措置に該当するものなのか、まずはそれをはっきりさせるべきだろう」と発言した。(翻訳・編集/内山)