「やさしい男性」と「やさしくない男性」のちがい・6つ

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女性に理想の男性像を聞くと真っ先に上がってくることも多い「やさしい男性」。確かにやさしい男性と一緒にいるとホッとできそうだし、大事にもしてもらえそうですね。今回は、男性自身が考える「やさしい男性」と「やさしくない男性」のちがいについて聞いてみました。

■誰にでもやさしいかどうか

・「特定の人だけでなく、誰にでも親切。逆は、やさしくない」(39歳/その他/その他)

・「やさしい男は誰にでもやさしい。やさしくない男は好意があるから一時的にやさしいけど、いざ付き合うとあんまりやさしくないパターンがある」(31歳/情報・IT/技術職)

本当にやさしい男性は、相手を見てやさしくするのではなく誰に対してもやさしくできる。対してやさしくない男性は好意のある相手など特定の人だけにやさしくできる。こういう人は付き合っていくうちにやさしさもなくなっていくかもしれませんね。

■損得を考えて動くかどうか

・「自分のために動くか相手のために動くかのちがい」(29歳/小売店/販売職・サービス系)

・「まわりの状況に対して動けるのがやさしい男。自分のことばかりなのはやさしくない男」(31歳/小売店/販売職・サービス系)

やさしくするのは自分に損か得かを考えたうえで。そういう男性は「やさしい」とは言えなさそう。やさしい男性なら自分のことではなく相手のことを考えて動けるので損得勘定はなさそうですよね。

■間違いを注意できるかどうか

・「やさしい男はあえて厳しいことを相手に言える。反対の男はいいことばかり言ったり、適当な返事をする人。やさしい男はあえて厳しいことを相手に言える」(38歳/学校・教育関連/その他)

・「『やさしい男』と『やさしくない男』のちがい、間違ったことは注意できる」(37歳/情報・IT/事務系専門職)

その人のためになるのなら厳しいことも言えるのが「やさしさ」。適当にうわべだけで付き合っている相手だとよくないなと思ってもあえて注意することはなさそう。相手への思いやりがなければ、嫌われるようなことをわざわざしないですよね。

■人の話を聞けるかどうか

・「自分の意見を一方的にぶつけるのはやさしくない。やさしい人は相手の話をよく聞く」(27歳/その他/営業職)

・「人の話をきちんと聞ける人はやさしいと思う。話している最中に、意見を言いはじめる人は、自分本位の人と思ってしまう」(30歳/医療・福祉/専門職)

自分の意見を一方的に押し付けるのではなく、相手の話を聞いたうえで自分の意見を言える。相手への理解を示す態度を取れるかどうかというのも「やさしい男」と「やさしくない男」のちがいになるようですね。

■自然に出るやさしさかどうか

・「さりげなく気を使えるか使えないか。考えてやってる人はわかる」(31歳/その他/営業職)

・「女性に対しての気配りが自然にできるか否か」(38歳/その他/その他)

やさしい男性は何の努力もなしにやさしくできる。やさしさが自然に出るものかどうかが、やさしい男性とやさしくない男性のちがいだという人も。相手を見たり、損得を考えた優しさは自然に出るものではありませんよね。

■許す気持ちがあるかどうか

・「相手のわがままを許すかどうか」(37歳/情報・IT/営業職)

・「相手を慮ること。店員さんにも配慮。店の不手際にも心が広い」(35歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

自分に都合が悪いことをされたとき、腹は立てるけれど相手を許す気持ちを持てるのがやさしさ。ここぞとばかりに相手を責めたてるような男性はやさしいとは言えませんよね。

■まとめ

やさしい男性なのかやさしい振りをしている男性なのかをしっかり見抜いておかないと、付き合ってから男性に幻滅してしまうこともありそう。もちろん、男性のやさしさだけに甘えていてはいけませんが、やさしくされると自分も相手にやさしくしようと思えるのも事実。自分がしてもらってうれしいと思うことを相手にもするというのは、カップルだけでなく人間関係全てにおいて大事なことかもしれませんね。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年11月30日〜2016年12月1日
調査人数:390人(22〜39歳の社会人男性)